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本会議会議録

答弁文書

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平成29年2月静岡県議会定例会

宮城 也寸志 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/27/2017番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 教員の多忙化についてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、近年学校を取り巻く状況は多様化、複雑化しており、静岡県の未来を支える児童生徒を育成していくためには教員の多忙化の解消なくしてさまざまな教育課題に対応していくことはできないと考えております。
 このため現在、県教育委員会では学校ぐるみで取り組む業務改善、中学、高校の部活動のあり方、学校のサポート体制の拡充などを柱に多忙化解消に取り組んでおります。
 学校ぐるみで取り組む業務改善については、小中学校において外部の知見も活用しながら校務の整理と教職員の意識改革を視点として未来の学校「夢」プロジェクト事業に取り組んでおります。退勤時間の上限設定や教員の行う業務の明確化などの取り組みから得られた成果を各学校において生かすとともに、業務改善や多忙化解消の取り組みをそれぞれの学校の経営計画に反映するよう指導しております。
 中学、高校の部活動のあり方については、文部科学省が平成二十九年度中に休養日の設定などを含めたガイドラインをまとめるとしておりますが、県教育委員会といたしましては本県の実態を踏まえ県独自のガイドラインを検討しております。また専門的指導ができる人材を各学校の運動部に派遣するしずおかスポーツ人材バンクを本年度からスタートさせているところであり、学校のニーズに応じた人材を派遣することにより教員の負担軽減に努めてまいります。
 また、学校のサポート体制の拡充については、地域住民が積極的に学校運営にかかわるしずおか型コミュニティスクールの設置を促進し社会総がかりで子供たちを育む環境をつくるとともに、子供たちの心の問題や家庭の課題に対応するためのスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど専門スタッフの支援体制の充実に取り組んでまいります。
 今後とも、こうした多忙化解消に向けた取り組みを通して教員が子供たちとしっかりと向き合う時間を確保し、本県教育の質をさらに向上させるよう全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp