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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年12月静岡県議会定例会
木内 満(文教警察委員会委員長)委員長報告
発言日: 12/21/2023
会派名:


○議長(中沢公彦君) 次は、文教警察委員会委員長 木内 満君。
       (四十三番 木内 満君登壇 拍手)
○四十三番(木内 満君) 文教警察委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三十四号議案「令和五年度静岡県一般会計補正予算」外六件であります。
 最初に、公安委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百五十三号に関し迷惑行為等防止条例の一部改正によって追加及び新設されるつきまといに対する規制対象行為の概要と改正される内容に関する相談実績についてただしたところ、当局から、場所的要件に関し従前の住居や勤務先など被害者が通常所在する場所のほか被害者が立ち寄った店舗などでのつきまとい行為を追加する、また連続して文書を送付する行為を規制行為に追加するほか、相手方の承諾なく位置情報装置いわゆるGPS機器を取り付ける行為等を新たに規制する、相談については登下校中に立ち寄った場所へのうろつきや職場の上司による部下の行動監視のためのGPS機器の取付けなどに関するものが十三件あったとの答弁がありました。
 次に、信号機の整備におけるLED化の進捗状況及び今後の整備計画、信号機の廃止・撤去の考え方についてただしたところ、令和四年度末現在のLED化率は車両用が五一・三%、歩行者用が四三・八%である、今後LED化が必要な信号機は車両用が約二万三千、歩行者用が約二万であるが電球が製造中止になるため令和十年度末までにLED化を終える計画である、また道路の開通や学校の統廃合等により交通量に変化があった路線等において信号機の合理化を進めていくとの答弁がありました。
 そのほか、大規模イベントにおける警備業協会との連携状況、道路標示や道路標識の更新整備状況、ホストクラブへの立入調査で確認された違反行為の内容と今後の対応などについても質疑等がありました。
 次に、教育委員会関係について申し上げます。
 まず、議案第百三十四号及び第百四十四号の給与条例改正に関し年代ごとの給与改定額、重点を置く若年層の年代、対象人数及び全体の改定額についてただしたところ、二十三歳の大卒初任給を一万一千九百円、三十歳代の給与を七千円から二千円、四十歳代以上を二千円から千円引き上げるものであり三十歳代くらいまでを若年層と考えている、人事委員会の調査では小中学校で八千八百九十八人、高等学校、特別支援学校で六千二百九十五人、大学で四十四人、合計で一万五千二百三十七人が対象となり教育委員会全体で約二十三億円の増額を見込んでいるとの答弁がありました。
 次に、県立学校からの施設等修繕要望のうち屋外施設の修繕の執行状況についてただしたところ、令和四年度では全体で約百四十九億円の修繕要望のうち屋外施設関係は約四十九億円あったが修繕費全体の予算は約二十億円であり、法令点検への対応や人命に影響を及ぼすリスクの高い箇所を優先的に行った結果屋外施設の修繕についてはグラウンド照明や散水ポンプ、防球ネット等に約一億五千万円であったとの答弁がありました。
 これに対し委員から、厳しい財政状況ではあるが魅力ある高校づくりにつなげるため個別に計画を立てて予算を確保して取り組んでほしいとの意見がありました。
 そのほか、新ビジョンの評価書案に関し全ての子供が大切にされる社会づくりのための相談体制、議案第百七十六号に関しDXハイスクール推進事業費の対象校の選定方法及び想定する活用方法、生理中にテスト等を受けられない中高生に対する配慮などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三十四号、第百四十二号、第百四十四号、第百四十五号、第百四十九号、第百五十三号及び第百七十六号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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ファックス番号:054-221-3179

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