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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

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本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




令和5年2月静岡県議会定例会
議長挨拶報告事項等
発言日: 03/10/2023
会派名:


○議長(藪田宏行君) ありがとうございました。
       (議 長 起 立)
 それでは、私から一言御挨拶を申し上げます。着席のままでお許し願いたいと思います。
       (議 長 着 席)
 今定例会は、去る二月十四日に開会し令和五年度の当初予算をはじめ当面の県政の重要案件について慎重な御審議を頂き、本日ここに閉会の運びとなりました。これもひとえに議員各位並びに当局の皆様の御協力のたまものと厚く御礼を申し上げます。
 私ども議員にとりましては、今定例会はこの任期最後の議会であり誠に感慨深いものがございます。
 振り返ってみますと、この四年間は令和という新しい時代の幕開けとともに始まりました。
 令和元年秋、エコパで開催されたラグビーワールドカップ日本大会では日本が歴史的勝利を上げシズオカ・ショックと称されました。また一年延期され開催された東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックの自転車競技が、本県ではコロナ禍におきましても有観客で行われ大きな感動を呼び起こしました。
 さらに、中部横断自動車道の静岡―山梨間の全線開通や日本初の農林業分野の専門職大学である県立農林環境専門職大学及び短期大学部の開学、海洋資源の活用による新産業の創出と振興の中核拠点となるMaOI―PARCの開所等本県にとって明るい話題が数多くありました。
 一方、令和二年一月に国内で初めて確認された新型コロナウイルスの感染が本県においても拡大する中で、県議会では県民の命と暮らしを守ることを最優先に考えるとともに、事業者を支えることも念頭に置き感染拡大防止と疲弊した本県経済の回復に向けた施策の推進を県当局に強力に働きかけてまいりました。加えてコロナの対策の最前線で活躍されている方々を支援するため、議員提案による新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金条例を制定するなど常に県民目線に立ち取り組んできたところでございます。
 また、近年自然災害が激甚化、頻発化する中で令和三年七月、熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害では未曾有の被害がもたらされました。これに対し県議会では、今年度自然災害対策特別委員会を設置し自然災害に強い地域づくりについて提言しました。また逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会ではこうした被害を二度と繰り返すことがないよう県当局に対し再度の検証を強く求めるとともに、復興に向けた被災者支援策について提言したところでございます。
 このような自然環境に加え急速な人口減少、少子高齢化の進展、デジタル化やカーボンニュートラルへの対応など、大変革の潮流が押し寄せる中においても本県はそれらの変化に的確に対応した様々な施策に取り組んでまいりました。これも県当局また議員各位の御尽力のたまものと深く敬意を表する次第であります。
 さて、今定例会が終了しますと多くの議員の皆さんはいよいよ厳しい選挙戦に臨まれることになります。どうか厳しいハードルを乗り越え、県民の代表として再びこの議場で議論を闘わせ、本県発展のため及び県民の安心・安全、そして幸せづくりのために大いに活躍されますことを心からお祈り申し上げます。
 私は今期限りで引退しますが、私と同様この改選を機に引退される議員の皆様におかれましては長い間大変お疲れさまでした。在任中の数々の御功績に対し深く敬意を表しますとともに心より感謝を申し上げる次第であります。どうぞ健康には十分御留意されこれからも県政発展のため御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
 最後になりますが、県当局の皆様には厳しい社会経済環境の中、本県の一層の飛躍のためさらに邁進されますよう心からお願い申し上げ、私の退任の挨拶とさせていただきます。本当に長い間お世話になり、ありがとうございました。(拍手)
○議長(藪田宏行君) これをもちまして本日の会議を閉じ、二月定例会を閉会します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp