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平成28年9月静岡県議会定例会 質問
質問者: | 平賀 高成 議員 | |
質問分類 | 委員長報告への質疑 | |
質問日: | 10/13/2016 | |
会派名: | 日本共産党静岡県議会議員団 | |
質疑・質問事項: |
○議長(鈴木洋佑君) これから会議を再開します。
常任委員長の報告に対し質疑を行います。
通告により、一番 平賀高成君。
(一番 平賀高成君登壇)
○一番(平賀高成君) 相坂摂治建設委員会委員長に伺います。
第百八号議案の二〇一六年度補正予算の中に入っている沼津の都市高速鉄道高架事業費については議案にはありますが報告には全く出ていませんが、どんな議論があったのか伺います。
また、新幹線空港新駅の十億円の予備費の状況との報告がありましたが、予備費の十億円については「二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせた新幹線空港新駅の実現を目指してまいりたい」との知事答弁が二月議会でありました。議案に出てこないテーマが委員長報告に出てくること自身関心が高いということだと思われます。どのような議論があったのか伺います。
さらに、遠州灘海浜公園基本構想をめぐる動きとの報告がありました。浜松市西区の篠原地区に県営野球場をつくる問題でどのような議論があったのかを伺います。
次に、宮城也寸志文教警察委員会委員長に伺います。
県立三ケ日青年の家の指定管理者制度の導入の是非についての議論はあったのでしょうか。またあったのであればどんな議論があったのか伺います。以上です。
○議長(鈴木洋佑君) 建設委員会委員長 相坂摂治君。
(十八番 相坂摂治君登壇)
○十八番(相坂摂治君) 平賀議員にお答えいたします。
まず、沼津の都市高速鉄道高架事業費に関する議論についてであります。
委員から、補正予算の狙いについてただしたところ、当局から、気温や大気質など現状の環境を調査し新貨物ターミナルが生活環境に与える影響を予測することで必要な対策を検討するための基礎資料とするものであるとの答弁がありました。
次に、新幹線空港新駅の予備費の状況に関する議論についてでありますが、JR東海に対し防災機能や首都圏空港の機能の補完等新幹線新駅を設置する重要性について国家的見地から理解を求めるための協議を行いたい考えであるが、JR東海の姿勢に変化はなく現時点では予備費を執行するには至っていないとの答弁がありました。
次に、遠州灘海浜公園浜松篠原地区の県営野球場に関する議論についてであります。
今年度予算計上された測量及び地質調査の執行状況についてただしたところ、七月末から八月初めにかけて着手したため十月末ごろに調査結果が出る予定である、当該調査後の県の取り組み予定については浜松市議会の大型スポーツ施設調査特別委員会の議論を見守りつつ、風、アクセス、地盤等の問題に関する資料の提供についての要請があれば、それを契機として県議会に説明した上で対応していく考えであるとの答弁がありました。
また、県としては何をもって公園整備に関する浜松市側の結論と判断するかについては、浜松市議会の大型スポーツ施設調査特別委員会の結論、浜松市民の合意形成状況、浜松市における用地調査費の予算計上が挙げられる、野球場の整備時期の見込みについては今後基本計画段階に進んだ場合にもなお県民の意見聴取の時間は必要であることから時期は明確にできず、当初二〇二〇年とした目標も先送りせざるを得ない感じは否めないとの答弁がありました。以上が当委員会における主な議論であります。
○議長(鈴木洋佑君) 文教警察委員会委員長 宮城也寸志君。
(四十六番 宮城也寸志君登壇)
○四十六番(宮城也寸志君) 平賀議員にお答えいたします。
三ケ日青年の家の指定管理者の指定に関する審査についてでありますが、ただいま議員から質問がございました当該施設の指定管理者制度導入の是非に関する議論はありませんでした。以上でございます。
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