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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年12月静岡県議会定例会

土屋 源由 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2018番目)
答 弁 者副知事


○副知事(土屋優行君) 伊豆地域の観光振興についてお答えいたします。
 伊豆地域は豊かな観光資源に恵まれる一方で、議員御指摘のとおりさまざまな課題を抱えております。地域のDMOであります美しい伊豆創造センターでは伊豆半島観光戦略を本年三月に策定し推進しているところでありますが、伊豆地域の観光産業が持続的に発展していくためにはデスティネーションキャンペーン、あるいはオリンピック・パラリンピックの開催など追い風が吹くこの好機を捉え将来を見据えた誘客の柱となる施策を展開していくことが重要であります。
 来春に迫りましたデスティネーションキャンペーンに向けまして、県では伊豆地域ならではの体験プログラムや宿泊につながりやすい夜間、早朝のイベントの充実など観光素材の磨き上げに取り組んでおります。また外国人観光客がストレスなく本県を周遊できるようWi−Fiの整備や先行する中国のスマホ決済を初めとするキャッシュレス化などの対応など、受け入れ環境の整備を進めているところであります。
 こうした中で開催されますデスティネーションキャンペーン、あるいはオリンピック・パラリンピックなどを一過性のイベントに終わらせないためには実際に観光や地域づくりに携わっている方々、皆様方の思いを一つにし、これまで以上にすばらしい伊豆をつくっていくという気概が重要であります。
 このため、伊豆半島の各地においてホテル・旅館の若手経営者の皆様方、ジオガイドやダイビング、シティープロモーションにかかわる方々、そういう方々と観光、地域づくりに携わる方々とのランチミーティングを開催いたしまして議論を重ねてきております。その中で伊豆地域の世界ブランドを誘客の柱にすべきとの御提案をいただきました。現在地域資源を活用したサイクリングルートの開発などによりますサイクルスポーツを聖地にする取り組み、海から見るジオサイトツアー、世界農業遺産でありますワサビ田のガイドツアーの実施など新たな施策を展開しているところであります。
 今後は、本年七月に日本版のDMOとして認定されました七市六町の連携組織であります一般社団法人美しい伊豆創造センターが中核となって世界ブランドであります伊豆地域が一体となったプロモーションを強化していくことが期待されているところであります。
 県といたしましては、引き続き地域の皆様が地域づくり、観光振興の主体となるよう現場の声を反映しながら、伊豆地域の特色あるすばらしい風土や食、歴史に愛着と魅力を感じ活発な観光交流とにぎわいを生み出しながら持続的に発展するよう観光振興に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp