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令和3年4月静岡県議会臨時会
野崎 正蔵(総務委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 04/16/2021 会派名: 自民改革会議 |
○議長(山田 誠君) ただいまから会議を再開します。
議事日程により、常任委員会に付託した知事提出議案第七十九号及び第八十号を一括して議題とし、各常任委員長から委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
最初に、総務委員会委員長 野崎正蔵君。
(四十五番 野崎正蔵君登壇 拍手)
○四十五番(野崎正蔵君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第七十九号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、今回の補正予算編成における基本的な考え方についてただしたところ、当局から、先月二十六日に感染状況が落ち着いている都道府県で独自に実施する県内旅行の割引事業について財政支援を行うと観光庁が発表した、本県の観光産業は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大変厳しい状況にあることから感染状況を勘案し感染防止対策との両立を図りつつさらなる観光需要の喚起を進めていく必要があると考えている、このため県内観光産業の早期回復に向け新たに創設された国庫補助制度を最大限に活用し期限を今月二十八日として現在実施している県内宿泊旅行に対する支援を五月末まで延長するとともに、県内日帰り旅行に対する支援や地域クーポン券の配付を追加する補正予算案を編成したとの答弁がありました。
そのほか、一般財源を活用した県単独の対策の実施に対する所見、県内観光促進のための補正予算の執行見込みに対する財政課としての考え方などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第七十九号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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