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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年6月静岡県議会定例会

中澤 通訓 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/21/2017番目)
答 弁 者知事(再質問)


○知事(川勝平太君) 御質問いただきまして、ありがとうございました。
 まず、政治姿勢にかかわることでございますけれども、天網恢々疎にして漏らさずと言われますように、どんなような巧妙なことをしても悪事は必ず見ていると、見られているということだと存じます。私は小さいときから天知る、地知る、我知ると、天は神様が見ていると、地は世間が見ていると、一番よく知っているのは自分自身であると、ですからうそをついてはいけないというふうに育てられました。そういう姿勢は、私は知事であろうと子供であろうと同じであるというふうに思っている次第でございまして、そういう姿勢は貫いてまいりたいと存じます。
 また、地域連携につきましては今の政治のあり方がやや一強というふうに言われますけれども、権力の私物化とまでは言いませんけれども、お友達であるとか特に親しい人たちによってその国政が営まれているように見受けられます。そうした中で主権在民ですからそれぞれ住民が主役です。ですから住民本位の仕事をしなくちゃなりません。住民による住民のための政治をしていくという志がある人たちがいるということがわかっておりますので、そういう連携につきましてはこれからも西におきましては三遠南信の長野県や愛知県との連携がございます。それから山梨県とは中部横断自動車道を通じた、また富士山を通じた連携がございます。また神奈川県、首都圏におきましてはこのオリンピック・パラリンピックを通じた連携もございます。最近小池都知事のほうにうちの役人がまいりましたところ、お約束のとおり食材について食堂で使ってくださる、そういう段取りが今進みつつもございます。こうしたできるところからやりながら、この住民本位の連携を深めていきたいというふうに思っております。
 それから、南アルプスに関しましてはこれは全量を戻すという約束がない限り、これはもう今でも渇水状態で節水のことをお願いしている状況でございますから、この約束をしない限りは工事に入ってはならんというのが私の基本的な考えでございます。今その約束に至るための協定、検討を始めているというふうにJR東海のほうからは伺っておりますので、その返事をお待ちしてこちらの態度を明確にしたいと。何しろリニア中央新幹線によって本県にメリットは今のところ何もありません。ですからこうしたことを皆様方よく御存じの上で、しかも命また産業にかかわる水でございますので、しかも大井川の水でございますので十市町ぐらい、九十万、何十万人もの人たちのこの命や生業がかかっておりますから、これは私は全体の代表といたしまして態度を明確にする場所が、また時が来ればそれを明確にすることを約束をいたします。以上でございます。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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