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本会議会議録

答弁文書

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令和4年2月静岡県議会定例会

鈴木 節子 議員(日本共産党静岡県議会議員団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2022番目)
答 弁 者教育部長


○教育部長(長澤由哉君) 少人数学級推進についてお答えいたします。
 静岡式三十五人学級編制の実現により教員が児童生徒への理解を深めきめ細かな指導が可能となり、学習面では基礎学力の定着、学習意欲の向上、生活面ではクラスの一員であるという意識や自己有用感の向上などの成果が報告されております。また全国に先駆けて本県が単独で実施したことが国による小学校の学級編制基準の見直しにつながったものと受け止めております。
 一方で、中学校の学級編制基準についてはいまだ三十五人への見直しがされていないこともあり、本県が独自に少人数学級編制をさらに進める場合には大幅な学級数増につながり必要な教員や教室の確保、それに伴う経費の増大などが課題となってまいります。また学校教育を取り巻く状況として特別支援教育の充実や外国人児童生徒への支援など喫緊に対応すべき課題があります。
 このため、まずはこうした課題への支援を進め、学級編制につきましては引き続き県単独措置による静岡式三十五人学級編制を維持しつつ国に対し中学校の学級編制基準の引下げを要望してまいります。あわせて保護者、学校、市町教育委員会等の意見を伺いながら児童生徒の発達段階や学校の実態に応じた学級規模等について研究し小中学校におけるきめ細かな学習指導や生活指導の実現に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp