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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

伊藤 和子 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2023番目)
答 弁 者副知事


○副議長(鈴木澄美君) 出野副知事。
○副知事(出野 勉君) 自助、共助の防災意識の醸成についてお答えいたします。
 災害時の自助、共助の底上げに向けては、県民の皆様が防災を自分事として捉え地域の担い手となる自覚と意欲を持ち防災を日常に根づかせていくことが肝要であります。三年に及ぶコロナ禍において人が集まる防災訓練が実施できなかったことなどにより県民の早期避難意識の低下や家庭内備蓄の減少、自主防災組織の活動低迷など地域防災力の低下につながる課題が顕在化いたしました。
 そのため、県では激甚化、頻発化する風水害や地震・津波等の自然災害に備え各地域のハザードマップを活用し災害リスクや地域の特性に応じたわたしの避難計画を県民の皆様一人一人に作成頂くことで、早期避難の意識づけはもとより家庭の防災対策を見直すきっかけとしていただくこととしております。また地域防災指導員等の地域の防災人材をわたしの避難計画の普及員に選任し避難路の危険箇所の確認、避難行動要支援者への声かけなど共助の取組も併せて推進してまいります。
 加えて、次世代の防災人材となるふじのくにジュニア防災士の養成を通じて家族ぐるみの防災学習の機会の創出を図るとともに、地震防災センターの出張展示や各地域局の出前講座のほか3D映像を駆使したデジタル地震防災センターの運用により多くの県民の皆様への啓発機会の拡大を図っているところであります。
 さらに、毎年十一月を地震防災強化月間として県民の皆様に近年の災害等で得られた教訓を含め防災情報を集中的に広報するとともに、十二月の地域防災の日を中心に地域の防災活動へ参画頂き共助の関係構築や経験値の向上に取り組んでいるところであります。
 県といたしましては、今後も市町と連携しこれまでに養成した防災人材を活用しながら防災訓練や防災啓発イベント等様々な機会を通じた継続的な防災啓発により県民の皆様の自助、共助の防災意識の醸成に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp