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令和2年2月静岡県議会定例会
深澤 陽一(危機管理くらし環境委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/21/2020 会派名: 自民改革会議 |
○議長(鈴木利幸君) 次は、危機管理くらし環境委員会委員長 深澤陽一君。
(四十三番 深澤陽一君登壇 拍手)
○四十三番(深澤陽一君) 危機管理くらし環境委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第五十一号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、地震・津波対策等減災交付金を四億円減額する理由と地震・津波対策アクションプログラム二〇一三の目標達成への影響についてただしたところ、当局から、令和元年度から四年度までの新しい交付金として創設しており、以前の緊急地震・津波対策等交付金に比べ交付対象品目を柔軟に定めるなど運用を弾力的にし予算を二十六億円計上していた、このため市町が提出する四カ年計画について市町の考える幅が広がり計画策定に時間を要したと認識している、以前の交付金でも初年度には同様の傾向があり執行率が七割程度であったが今年度は八五%の執行率となった、また市町の四カ年計画には県のアクションプログラムの基本目標である命を守る、生活を守る、復旧・復興の項目について成果指標を記載することとしており、各地域局でヒアリングを行って四カ年の進め方を確認しているためアクションプログラム二〇一三の目標達成への影響はないと認識しているとの答弁がありました。
そのほか、ふじのくに移住・就業支援事業費の減額理由、プロジェクト「TOUKAI−0」総合支援事業費の減額メニューの詳細などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第五十一号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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