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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属の会・責任世代)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/25/2018番目)
答 弁 者副知事


○副知事 (吉林章仁君)  地域包括ケアシステムの構築における総合的な診療ができる医師の養成についてお答えをいたします。
 地域包括ケアシステムにおきましては在宅医療の充実が必要であります。 幅広い医療の知識を持った総合的な診療ができる医師が身近にいることは県民の皆様の安心につながりますし、 総合診療医の果たす役割には県としても大いに大きな期待をしているところでございます。
 県では、 これまでも患者や家族に寄り添い地域で活躍する総合診療医を養成するため、 県内唯一の医師養成機関であります浜松医科大学と連携をいたしましてさまざまな取り組みを進めてまいりました。 平成二十二年度には地域への医療の提供とともに医学生の実習や医師の資質の向上を行う施設といたしまして、 菊川市と森町の家庭医療センター整備に対しまして助成を行ったところでございます。 また平成二十五年度からは浜松医科大学に寄附講座といたしまして地域家庭医療学を設置をしました。 在宅医療等に必要な診療能力を有する総合診療医の養成に努めてまいりました。
 これまでの取り組みの成果といたしまして、 平成二十九年度に整備をされました御前崎市の家庭医療センターにおきましては総合診療医の実習や指導を行うなど養成された総合診療医の活躍の場が広がりを見せております。
 今年度から始まりました新たな専門医制度におきましては、 総合診療医が基本領域の一つとして認められました。 積極的に養成されることが可能になってまいりました。 県では伊東市民病院や県立総合病院、 浜松医科大学附属病院など東部、 中部、 西部の八つの施設に対しまして養成プログラムの整備を支援しております。 今後とも新たに養成プログラムを策定する病院に対して支援を行うなど、 より多くの専門資格を有する総合診療医が誕生できるように努めてまいります。
 県といたしましては、 地域包括ケアシステム構築により高齢になっても地域で安心して暮らせるふじのくにづくりを進めるため総合診療医を初めとする医師が数多く県内に集まり定着していくように全力で支援をしてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp