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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

増田 享大 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2022番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 増田議員にお答えいたします。
 自動運転の実用化についてであります。
 自動運転は、地域公共交通における運転手不足や高齢者等の移動支援に加えまして、交通事故や渋滞などの課題解決のみならず未来のまちづくりのモビリティーとして有効な手段であると考えております。
 このため県では、自動運転の実用化を目指し産学官が連携したしずおか自動運転ShowCASEプロジェクトを立ち上げ県独自の三次元点群データを活用し自動運転技術の向上、公共交通機関としての活用などを目的として公道での実証実験を全国に先駆けて実施してまいりました。議員御指摘のとおりでございます。
 具体的には、過疎地の松崎町、市街地の沼津市、そして議員御地元の掛川市など条件の異なる地域におきましてバスやタクシー事業者の協力の下、実際に地域住民の方に試乗していただくことにより実用化に向けた取組を着実に進めてきたところです。私も十月に松崎町で試乗いたしました。運転席に座る補助者がハンドルを握らずともスムーズに走行し、また信号も見事に守りまして本プロジェクトの進展を実感したところであります。
 こうした中、来年四月に自動運転の高度化を許容する改正道路交通法が施行されます。本県におきましてもこの法改正を追い風にして来年度から運転席に補助者を必要としない運行を検証していくとともに、信号機との連動や遠隔で複数台の車両を同時に監視するシステムなど革新的技術を取り入れ実用化を見据えた実証実験へとステップアップしてまいります。
 国では議員御指摘のとおり二〇二五年度の自動運転の実用化を目途としておりますが、本県ではそれに先駆けまして交通事業者、自動車メーカー、大学などの研究機関に加え法律を所管する警察、運輸局など様々な関係者と一丸となり日本を代表する移動の文化の中心地となるよう一日でも早い実用化を目指してまいります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長から御答弁を差し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp