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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/28/2023番目)
答 弁 者スポーツ・文化観光部長


○議長(中沢公彦君) 村松スポーツ・文化観光部長。
       (スポーツ・文化観光部長 村松毅彦君登壇)
○スポーツ・文化観光部長(村松毅彦君) 富士山静岡空港の国際線の完全復活についてお答えいたします。
 三月二十六日に約三年ぶりに再開したチェジュ航空によるソウル線はイン、アウト双方の旺盛な需要により五月末までの搭乗率は七八%となっております。これはコロナ禍前の令和元年度の年間搭乗率六九%を超える水準であります。
 一方、四月から五月までの二か月間の国際線搭乗者数は、中国路線及び台北線の運休、欠航の影響により令和元年度同期比で二八%にとどまり、議員御指摘のとおり両路線の早期運航再開が不可欠であります。
 これまで幹部職員が、中国東方航空及びチャイナエアラインの日本支社を訪問し早期復便に向けた支援策を提案するとともに、国際線向けに新たに自動チェックイン機を導入して利便性が向上したターミナルビルのPRを行ってきたところであります。今後も積極的に航空会社本社へのトップセールスを行うなど働きかけを強化してまいります。
 あわせて、運航再開の判断材料となる航空需要を確保するため上海や広州への出張機会がある県内企業への訪問や台湾観光協会と連携したSNSを活用したキャンペーンの開催などアウトバウンド需要の喚起に努めてまいります。さらに中国及び台湾で開催される観光やスポーツなどの展示会等への出展、海外旅行会社を対象としたファムトリップなどを通じてインバウンド事業の取り込みにも注力してまいります。
 新規路線の開拓につきましては、三月に実施したベトナムからのインバウンドチャーター便が大変好評だったことから引き続き運営権者である富士山静岡空港株式会社と連携してアジア各地の航空会社とチャーター便運航の交渉を進めてまいります。
 今年は本県が東アジア文化都市、言わば日本の文化首都に選定されました。また九月には杭州アジア競技大会が開催されますことから富士山をはじめとした本県の魅力をアジア地域を中心に発信する絶好の機会であります。この機会を確実に捉え富士山静岡空港株式会社や関係団体と一体となって一日も早い国際線の完全復活を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp