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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年9月静岡県議会定例会

佐地 茂人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2017番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 和装に係る取り組みについてのうち、教育現場での取り組みについてお答えいたします。
 子供たちが日本の伝統的な文化に接することは、その豊かさに気づき価値や意義を理解すると同時に自分が日本人だと意識する機会にもなり大変貴重な体験であると考えております。和装に関しましては学習指導要領の中学校家庭科で衣服と社会生活とのかかわりを理解するために和服の基本的な扱い方について学ぶことも考えられるとされており、各中学校では教科書を用いて和服の伝統的な色の組み合わせやつくりなどについての学習を進めております。また県内では学校行事や地域のお祭りを活用してその着方等について学んでいる中学校もあります。
 県立高校では、家庭科の中で和装の文化を学ぶ教育課程が設けられております。また県内で唯一家庭に関する学科を持つ御殿場高校では着つけを習うなど和装に関する授業を実施しており、平成二十八年度は十九人の生徒が和服の制作を行う技術検定に合格しております。このほか吉原高校などでは海外研修に行く生徒に対し外部講師による着つけ教室を行い渡航時に着物を持参して現地の高校生と着つけを通じた国際交流を行っております。
 本県が誇るお茶はもとより、和装、和食といった日本の伝統的な文化を次世代に伝えていくことは私たち大人の責務であると考えております。
 県教育委員会といたしましては、長い歴史の中で連綿と受け継がれてきたこれらの貴重な財産に子供たちが接し学ぶことの重要性を機会あるごとに発信してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp