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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2020番目)
答 弁 者交通基盤部長


○副議長(良知淳行君) 長繩交通基盤部長。
○交通基盤部長(長繩知行君) 焼津漁港周辺のにぎわいづくりについてお答えいたします。
 県は、焼津市が立ち上げた焼津漁港水産都市活性化方策勉強会に水産庁とともに参画し、漁港と市街地が連携したにぎわいづくりを進めていくための大きな課題となっている内港地区における大型車両と歩行者の動線のふくそうにつきまして解決方法の検討に取り組みました。この検討におきましては内港地区を迂回する複数の臨港道路の案を設定し道路整備に伴い必要となる家屋移転を含む概算費用を算出するとともに、県道との接続の容易性を検討し各案を評価いたしました。また臨港道路と沿道の整備を一体的に行う事業手法につきましても当地区への適用性を検討いたしました。
 これらの検討の結果、勉強会といたしましては実現可能な整備手法の絞り込みに至らなかったことから、今後は漁港管理者である県が主体となり臨港道路の整備に関する費用対効果を算出し漁港事業による事業化の可能性を検討してまいります。
 県といたしましては、この道路整備が内港周辺全体に及ぼす効果につきましても焼津市や水産庁の協力を得ながら具体的な評価手法を研究するなど勉強会の成果を発展させ、焼津市が描くにぎわいづくりの実現を支援してまいります。
 次に、都市計画道路志太中央幹線についてであります。
 志太中央幹線は、志太地域の道路ネットワークの骨格となる全長十一・六キロメートルの都市計画道路であり、区間を分割して県と焼津市及び藤枝市が道路事業や街路事業により整備を進めこれまでに五・三キロメートルが供用されているところであります。現在は県が藤枝市天王町から旧国道一号までの〇・五キロメートル区間におきまして令和四年度の完成を目指して用地交渉や工事を進めております。
 未着手区間の五・八キロメートルにつきましては、県と関係市で構成する志太地域における道路整備に関する勉強会で検討の結果、旧国道一号から県道上青島焼津線までの北側区間一・八キロメートルの整備を優先的に進めることで合意をし、本年三月に県と藤枝市で役割分担等を定めた覚書を締結いたしました。この北側区間の事業化に向けましては県が整備する旧国道一号から県道大富藤枝線までの区間におきまして連続する複数の交差点での交通処理方法について藤枝市と連携して検討を進めており、結果がまとまった段階で地元の皆様に御説明してまいります。また藤枝市の施行区間におきましては路線測量が開始されたところであります。
 県といたしましては、引き続き勉強会等を通じて焼津、藤枝両市と連携し北側区間の事業着手に向けて情報を共有しながら必要な準備を進めるとともに、残る未着手区間四・〇キロメートルについて南側区間一・八キロメートルの整備の役割分担などの検討を進め志太中央幹線の整備推進を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp