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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年2月静岡県議会定例会
木内 満(産業委員会委員長)委員長報告
発言日: 03/10/2023
会派名:


○議長(藪田宏行君) 次は、産業委員会委員長 木内 満君。
       (十七番 木内 満君登壇 拍手)
○十七番(木内 満君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第一号議案「令和五年度静岡県一般会計予算」外十九件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、用宗地域の漁業者等がシラス漁の操業への影響を懸念している安倍川沖の流沈木への対応状況についてただしたところ、当局から、水中カメラなどで調査した結果水深の浅いところに広範囲に沈木が存在していた、漁業者等からの要望に応じた全ての沈木の撤去工事について規模、方法を確定するための実地調査を行い、できるだけ早期に関係者と撤去に向けた調整を行う、なお除去が完了するまでのシラス漁の収入減への対応については漁業共済等を活用していただくことになるとの答弁がありました。
 次に、適正な立木の伐採に向けた市町との情報共有についてただしたところ、現在森林情報のクラウド化を進めており、市町が受け付ける伐採の届出状況をシステムに登録することにより令和六年には県もシステム上でリアルタイムの確認ができる予定である、また県全体で運用している統合GISシステムにも情報を提供し砂防法等他の法令を所管する部局とも情報共有が可能になるとの答弁がありました。
 次に、県が定める任用に関する基準に該当しない二名の非常勤特別職の職務内容、勤務実態及び今後の任用方針についてただしたところ、ふじのくに茶の都ミュージアム館長の職務は企画展に関する指導及び実地確認、茶の都特別茶会に関する助言などであり、令和五年度は月一日程度の登庁のほかメールや電話などによる相談の対応を想定し報酬額については今年度と同額の月額三十万円としている、また工科短期大学校長の職務は授業、行事への助言、参加等学校現場での業務であり今年度と同様週四日程度の登庁を想定している、これらの職については経過措置により現任者に限って現在の任用形態を継続することとし、交代する際には任期付職員の任用や正規職員の配置なども含めふさわしい任用形態を検討していくとの答弁がありました。
 そのほか、中小企業等物価高騰対策緊急支援事業費助成の審査の遅れの原因及び今後の交付の見通し、アリモドキゾウムシが寄生するヒルガオ科植物の植生状況及び拡散防止策、本県の強みを生かしたCNFの今後の展開などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 議案第五十六号に関し静清工業用水道の使用料の改正理由及び経緯についてただしたところ、現在更新を進めている管路の減価償却費などの増加により令和五年度決算から赤字の見通しとなっている、このため令和三年度から説明会の開催や料金の見直しの協議を進めるとともに今年度はユーザーの希望水量の聞き取りを行った、ユーザーの負担の公平性に配慮しながら契約水量と実際の使用水量をできるだけ近づけることで適正な料金となる提案をし全てのユーザーから同意を頂いているとの答弁がありました。
 そのほか、水道管の老朽度診断に係るAI技術の導入における土壌情報の反映の有無、ふじさん工業用水道事業への官民連携手法の導入の事業期間を七年とした理由などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第一号、第八号から第十号まで、第十三号から第十五号まで、第十九号、第二十九号、第三十四号、第四十号、第四十七号、第四十八号、第五十一号から第五十三号まで、第五十六号、第六十号、第六十一号及び第六十九号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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