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令和3年9月静岡県議会定例会
小長井 由雄 【 討論 】 発言日: 09/22/2021 会派名: ふじのくに県民クラブ |
○議長 (宮沢正美君) 次に、 六十五番 小長井由雄君。
(六十五番 小長井由雄君登壇 拍手)
○六十五番 (小長井由雄君) 私は、 ふじのくに県民クラブを代表し今定例会に知事から提出されました議案のうち先議分の第九十九号 「令和三年度静岡県一般会計補正予算」 に賛成する立場としてその理由と若干の意見を述べて賛成討論をいたします。
新型コロナウイルス感染症は、 本県において八月末に感染者数が最大となった後、 徐々に減少に転じてはいるものの、 人口十万人当たりの新規感染者数や病床占有率などの指標が依然として国のステージ四に該当する状況が続いていることから、 本県からの要請もあり九月十三日から三十日まで緊急事態宣言が延長されたところであります。 これに伴い飲食店や大規模集客施設等には引き続き休業や営業時間の短縮を要請することとなり、 関係する事業者の方々にはさらに大きな影響が出ることが懸念されております。
先ほどの我が会派の質疑において、 予算額はどのような考えに基づいて計上されているのかや休業等の要請に応じている飲食店等の状況、 今後の県の対応について質問いたしました。 これに対して当局からは、 予算額については湖西市や富士市の例を参考に算定していること、 既に対象となる飲食店等の九九%以上が要請に応じている状況であること、 県としては引き続き見回りなどを行い要請に応じるように求めていくとの答弁があったところであります。 我が会派といたしましては確実かつ適切に対応されるものと考え賛成するものであります。
緊急事態宣言の延長により飲食業など事業者の皆様の御苦労は察するに余りあります。 また蔓延防止措置に引き続き緊急事態宣言が長引く中、 関係業務を担当されている県の職員の方々も緊張が続き忙しい思いをされていることと推察いたしますが、 ワクチン接種をはじめとする感染防止対策とともに多くの事業者の事業存続を下支えする協力金が早急に支給されますよう対応をお願いいたします。
以上、 議員の皆様の賛同を頂きますようお願いをいたしまして私の討論とさせていただきます。 (拍手)
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