• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

前林 孝一良 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/19/2019番目)
答 弁 者経営管理部長


○経営管理部長(杉山行由君) 公文書のあり方についてお答えをいたします。
 歴史的に価値のある資料は県民共通の貴重な財産であり、これを適切に保存し後世に継承していくことは県の責務であると認識しております。
 県では、保存期間が満了した公文書から歴史的に価値のあるものを選別し現在までに五万二千五百四十一冊を歴史的公文書として管理しているところであります。葵文庫、久能文庫などの歴史的資料や第一次及び第二次県史編さん資料は県立中央図書館などで管理する一方、第三次県史編さん資料及び歴史的公文書は田町文庫などで管理していることから、これらを一括して管理することが課題となっております。
 現在、新県立中央図書館の整備に向けた検討が進められております。この基本計画案におきましては文献としての価値を持つ葵文庫や県史編さん資料などを一元的に管理し公開することとしております。また歴史的公文書につきましても図書館内に閲覧受付窓口を設け館内で閲覧できるようにし、県民の皆様が利用しやすい体制の整備を図ることとしております。
 御提案の公文書館につきましては、現在の田町文庫が河川増水時に浸水するおそれがありますことから、これにかわり安全かつ安定的に公文書を保存管理できる施設の整備が必要であると考えております。このため未利用となっている県有施設の再整備や今後予想される県有施設の空きスペースの有効活用なども含め早期に実現可能な整備手法を鋭意検討し、県民の皆様が将来にわたって歴史的資料を利用していただけるよう努めてまいります。
 次に、県庁における高齢者の雇用促進についてであります。
 ふじのくに型人生区分では四十六歳から七十六歳までを壮年としており、その中で六十六歳から七十六歳までの壮年熟期の方々にも豊富な経験を生かして社会で元気に活躍いただけることを目指しております。
 県庁におきましても、高度な識見に基づく意見や提言をいただくリーディングアドバイザーとして多くの壮年熟期の方々に御活躍いただいております。また県の施策に関する重要事項を調査、審議する審議会の委員につきましても七十歳としていた年齢の上限を平成二十七年度に撤廃し、より多くの方々からの専門的な知見を県の施策に反映していただいております。
 さらに、豊富な知識や経験を業務に活用するため常勤の職として六十五歳を超える医師を任用しているほか、消費生活や交通事故に関する相談業務などにおきまして臨時職員や非常勤職員として壮年熟期の方々を百四十七人任用し活躍いただいているところであります。
 今後は、障害者の業務支援を行うジョブコーチ、福祉施設等の指導監査業務など豊富な経験や知識を県民サービスの向上に活用することが期待できる業務を中心に職域開発を進め、高齢者雇用のさらなる促進に県が率先して取り組んでまいります。こうした取り組みを通じて壮年熟期の方々に活躍の場を提供することにより、こうした方々がいつまでも現役として活躍できる社会の実現につなげてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp