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本会議会議録

答弁文書

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令和5年2月静岡県議会定例会

曳田 卓 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/22/2023番目)
答 弁 者教育長


○教育長(池上重弘君) 教育行政についてお答えいたします。
 公教育への県民の期待についてでありますが、全ての子供たちの健やかな成長を保障する公教育は本県教育の基本理念である誰一人取り残さない教育の実現の根幹をなすものであり、寄せられる期待とそれに応えるべき教育行政の責務は非常に大きいと認識しております。
 本県の学校教育を取り巻く環境は、議員御指摘のとおり様々な背景を持つ児童生徒、保護者への対応や特別な支援を要する児童生徒の増加、ICTの活用などにより多様化、複雑化しております。教育長に就任して以来、機会を捉えて小中学校へも足を運ぶ中で児童生徒の生き生きとした活動の後ろには教職員の時間や労力を惜しまない真摯な取組があることを実感した一方、コロナ禍の中で教職員に余裕がなく負担が増えていることもまた事実であります。
 このため、まずは学校における働き方改革として教員と事務職員の役割分担を見直す学校事務再編や校務のDX化を推進するとともに、業務改善の好事例を県内全校に周知し教職員のさらなる負担軽減を図ってまいります。あわせて多様な児童生徒に対応する教職員を支援するため、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門的な外部人材の拡充を図り教職員と共にチーム学校として活躍できる環境を整えてまいります。
 さらに、教職員配置につきましてゆとりを持って児童生徒へ対応できるよう、国に対して教職員定数の改善や学級編制基準の引下げを強く要望していくとともに、来年度は在籍者数が急増している特別支援学級について少人数教育を試行する実証研究を行いその成果等を基に引き続き検討してまいります。
 県教育委員会といたしましては、県民の皆様の期待に応えるため学校や市町教育委員会と連携して教職員の働きやすい環境を整えながら個に応じた支援を充実させ、全ての子供たちが幸せや生きがいを感じられるウエルビーイングの実現を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp