• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年9月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:11/25/2019番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 鈴木澄美議員にお答えいたします。
 サイクルツーリズムの推進についてのうち、サイクリング拠点の整備についてであります。
 本年三月に静岡県自転車活用推進計画を策定いたしました。この計画ではサイクルツーリズムを柱の一つに位置づけまして、国際的なサイクルツーリズムの目的地創造を目標に世界クラスの資源群をめぐる四つのモデルルートを設定いたしました。議員御指摘のとおり太平洋岸自転車道、浜名湖一周ルート、伊豆半島一周ルート、富士山一周ルート、この四つのモデルルートでございます。これをベースにサイクリストの誘客に向けた取り組みを進めているところであります。
 太平洋岸自転車道と他のモデルルートとの回遊を促進することは、議員の御指摘のとおりコースの魅力向上のために大変重要であります。
 例えば、田子の浦港周辺には百四十三台の駐車スペースを有する田子の浦みなと公園などの施設がございます。遠方から車で訪れるサイクリストにとって発着点として適した地域であると考えます。また富士山の眺望がすばらしく国内外のサイクリストを魅了することはもちろんですが、古くから東海道と甲州をつなぐ分岐点にも近く太平洋岸自転車道からもう一つのモデルルートである富士山一周との連携にふさわしい地域でもあると考えております。
 サイクリングの拠点につきましては、県の計画におきましても国の計画と同様に道の駅等を活用することとしております。今後サイクルスポーツの聖地創造会議におきまして道の駅、鉄道駅、空港等を活用した拠点の整備について検討を進めサイクリストの満足度向上を図ってまいります。
 また、サイクル事業に取り組む民間団体による宿泊事業者等への研修を支援するなどサイクリストへのおもてなしの一層の充実に努めてまいります。
 さらに、太平洋岸自転車道と他のモデルルートをつなぐコースにつきましては周辺の観光地をめぐりサイクリングの魅力がより高まるように市町や関係団体と協議しながら開発を進めてまいります。
 県といたしましては、官民が協働いたしまして魅力的なコースの整備やおもてなしの向上に積極的に取り組むことにより国内外から多くのサイクリストが本県を訪れて美しい景色、また食を楽しみながら交流をするサイクルスポーツの聖地ふじのくにの実現を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp