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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年12月静岡県議会定例会
鈴木 啓嗣(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 12/21/2023
会派名:


○議長(中沢公彦君) 次は、文化観光委員会委員長 鈴木啓嗣君。
       (四十八番 鈴木啓嗣君登壇 拍手)
○四十八番(鈴木啓嗣君) 文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三十四号議案「令和五年度静岡県一般会計補正予算」外三件であります。
 まず委員から、議案第百五十七号に関し富士山静岡空港滑走路端安全区域整備工事請負契約の変更内容と影響についてただしたところ、当局から、滑走路端安全区域下部の補強盛土工事において当初の想定よりも地質が脆弱であることかつ多量の湧水が発生したことによりのり面対策工を追加実施するための契約変更である、今回の契約変更により補強盛土工事の年度内完了は困難となるが今後契約する上部の盛土工事の土砂運搬等で工期短縮が見込めるため事業全体のスケジュールには影響がないとの答弁がありました。
 次に、東静岡駅南口県有地の活用に関する市場調査に寄せられた意見等の内容についてただしたところ、デジタル化の進展などコロナ後の社会経済情勢の変化を踏まえ民間事業者の参入意向や新たな需要、事業の実施条件等を把握するため、十月中旬から十二月にかけて民間事業者九社に対して市場調査を行った、結果は現在取りまとめているが建築費の高騰や人手不足から事業化する際の条件が厳しくなっているといった意見や南口県有地の利活用として文化・スポーツ関連施設や教育関連施設、そのほか飲食店や宿泊施設などの提案を頂いているとの答弁がありました。
 次に、武道シンポジウム、文化の首都静岡県から武道を世界への開催目的及び次年度以降の継続についてただしたところ、スポーツの一つである武道が有する交流人口の拡大や地域活性化など様々な可能性を世界に向けて発信するため日本の象徴、富士山の麓で開催した、次年度以降も武道の精神の教育や人材教育への活用などを図るため継続して取り組んでいく予定であるとの答弁がありました。
 次に、富士山の眺望を生かした駿河湾フェリーの利用者拡大策についてただしたところ、四季折々の富士山の姿を海上から楽しむことができる魅力をより一層広く情報発信して利用者拡大につなげていく、また駿河湾フェリーの運航率を向上させるため現在の発着地である土肥港以外の代替港の検討を積極的に進める、さらに令和七年度から清水港の発着場所をJR清水駅に隣接する江尻地区に移転することで交通アクセスが飛躍的に向上することなども積極的にPRし県外からの誘客に加え多くの県民に駿河湾フェリーの利用を促していくとの答弁がありました。
 これに関連して委員から、駿河湾フェリーの利用者拡大には旅行商品の造成や集客を行う旅行会社との協力体制の強化が必要であるとの意見がありました。
 そのほか、議案第百三十四号に関し旧ヴァンジ彫刻庭園美術館の寄附受納後から施設の本格運営開始までのスケジュール、議案第百七十六号に関しこどもの安心・安全対策支援事業費助成の対象施設の設定理由及び予算の積算方法、新ビジョン評価書案に関しインバウンド誘客に係る国内ランドオペレーターへの営業体制強化策、伊豆地域におけるユニバーサルツーリズムの展開についての見解、富士山静岡空港の国際線再開に向けた今後の取組などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三十四号、第百五十七号、第百六十七号及び第百七十六号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

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静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp