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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

藪田 宏行 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2020番目)
答 弁 者副知事


○議長(鈴木利幸君) 難波副知事。
       (副知事 難波喬司君登壇)
○副知事(難波喬司君) 観光客の誘客における地域との連携や支援についてお答えをいたします。
 近年、観光客の旅の楽しみ方が変化してきております。ふえているのはいわゆるコト消費というその地域に暮らす人々の営みに触れる、あるいはここだけ今だけのその地ながらの体験を楽しむというものです。このため観光地域づくりにおきましては観光事業者のみならず農林水産業や商工業などさまざまな事業者が連携し地元の産業や歴史、生活文化、暮らしそのものを観光資源として磨き活用することが求められております。
 このような状況に対応し静岡の観光の誘客の取り組みの改善が必要です。特にコト消費に対応した具体的な旅のプラン、メニューの企画力、提案力の強化が必要です。このためデスティネーションキャンペーンの機会を利用して自治体のみならず地元の事業者や関係団体が協力、連携し企画力、提案力の強化を進めてまいりました。今後はこのような旅のプラン、メニューの企画力、提案力に加えましてそのプラン、メニューを実際に提供していく力、提供力をさらに高めていく必要があります。
 このため、次の三つの取り組みを強化します。
 一つ目は、静岡ツーリズムビューロー、通称TSJと協力して各地域のさまざまな事業者を対象としたフォーラムを開催し観光地域づくりへのさまざまな方々に参加いただき企画力、提案力を高めてまいります。その上で地域における国内外からの旅行需要、要望に応じた旅のプラン、メニューの手配など提供力を強化してまいります。このため来年度新たに県観光協会内に旅行の企画に精通した専門人材を配置し付加価値の高い周遊滞在型の旅行企画づくりについて助言するとともにみずからも旅のプランの手配、提供活動を行ってまいります。
 二つ目として、国内外のメディアや旅行会社、インフルエンサーの皆様に地域の歴史や文化、食等を組み合わせた旅のプラン、メニューを体験していただき旅行先としての魅力を発信していただく取り組みを強化してまいります。
 三つ目として、観光施設情報や旅行者データを収集する観光デジタル情報プラットホームを構築し旅行者の利便性向上とともに観光事業者等の旅行商品づくりや効果的な情報発信等に活用できる仕組みをつくってまいります。
 県といたしましては、このような取り組みにより地域における連携を進め国内外から多くの来訪を促進し地域経済の活性化による持続可能な観光地域づくりを進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp