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本会議会議録

答弁文書

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平成31年2月静岡県議会定例会

天野 進吾 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/25/2019番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 「福翁自伝」に学ぶ教育姿勢についてお答えいたします。
 激動の開国の時代、世界の情報・知識を吸収しようと寝る間を惜しんで勉学に励んだ福沢諭吉を初めとした当時の適塾の若者たちの向学心には大いに驚嘆するとともに、現代において改めて学ぶことの意義と重要性が問われていると感じております。
 私は長く学問の世界、教育の世界に身を置いておりました。常に探究心を持ち食と健康、環境と健康をテーマに学生たちと学び続けました。学び続けることは人としての成長そのものであり、生きる力を育み未知の人生を切り開いていくことにつながるものであります。
 また、人生百年時代を迎える中AI、ICTの技術革新による超スマート社会が到来しようとしております。それゆえ現在の教育にかかわる立場におきましても一つ一つの学んだ知識を単独で、また時には組み合わせて子供たちがわかった、おもしろい、学ぶことの楽しさを実感し子供たちに夢を持たせることができる学校づくりを目指して教育環境を整備することが極めて重要であると考えております。
 「福翁自伝」には、どうしたら立身出世できるだろうか、どうしたらば金が手に入るだろうかなどにばかり心を引かれてあくせく勉強するということでは決して真の勉強はできないと述べられております。
 学びは、本県が目指す有徳の人づくりにつながるものであります。子供たちが霊峰富士山を眺めつつ高い志を持ち、あふれる向学心を持って学び続けられるよう学校現場とともに地域ぐるみ、社会総がかりで真の教育の実現に向けて全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp