• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

良知 淳行 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2023番目)
答 弁 者交通基盤部長


○副議長(鈴木澄美君) 勝又交通基盤部長。
○交通基盤部長(勝又泰宏君) 焼津市内の治水対策及び国道百五十号の冠水対策についてお答えいたします。
 県では、都市化の進展に伴う雨水の流出増に対応する総合治水から気候変動による豪雨の激甚化に対応した流域治水を推進しております。今年九月には栃山川水系ほか県管理河川四水系の流域治水プロジェクトを策定し、河道掘削などの対策を実施しているところであります。
 これに加え、浸水被害が頻発している東益津地区など四流域五地区において、県や関係市だけでなく流域の住民や企業なども取り組む水災害対策プランを今月末までに取りまとめる予定であります。このプランに基づき県による本川の改修や市による排水路網の整備、排水ポンプの設置のほか雨水貯留施設や各家庭による貯水タンクの設置などの対策を関係者が連携して着実に推進してまいります。
 国道百五十号の冠水時の対応につきましては、車両の進入を事前に抑止することが重要であることから現地に冠水水位をリアルタイムに観測するセンサーを設置いたしました。この情報を基に静岡市や焼津市、警察等と関係機関と一体で事前通行規制を行うとともに、東名や国道一号への迂回の周知、誘導を適切に行ってまいります。
 県といたしましては、焼津市内の浸水被害の軽減に向けた流域治水の取組や豪雨時における国道百五十号の安全対策を焼津市などと関係機関と連携して進め、水災害に強い地域づくりに努めてまいります。
 次に、焼津市内の道路整備の進捗状況と今後の取組についてであります。
 渋滞対策や交通安全の確保など道路交通における課題解消に加え、地域経済の活性化も視野に入れて継続的に道路事業に取り組んでおります。
 国道百五十号バイパスにつきましては、高新田工区の用地取得が約九割に達しており既に工事に着手しております。さらに昨年度、隣接する吉永工区を事業化し現在測量と設計を進めているところであります。
 バイパスの早期完成のためには、スピード感を持った事業用地の取得が最も重要でありますことから、焼津市へ用地取得事務を委託し市と一体となって取り組んでまいります。
 県道高洲和田線につきましては、四車線で整備をする計画でありますが早期に事業効果を発現させるためにはいまだ二車線が確保できていない区間を一刻も早く整備することが必要でありますことから、この区間の用地取得と工事を先行して進めてまいります。
 県道大富藤枝線につきましては、児童の安全な歩行空間の確保を目的とした事業を進めており、来年度末までに大富小学校がある道路西側の整備が完了するよう工事を推進してまいります。
 県といたしましては、地域の方々がさらに豊かで安全な暮らしや地域経済の活性化が実感できるよう市と緊密に連携し効果的な道路整備に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp