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本会議会議録

議会補足文書

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平成29年12月静岡県議会定例会
野崎 正蔵(産業委員会)委員長報告
発言日: 12/21/2017
会派名: 自民改革会議


○議長(杉山盛雄君) 次は、産業委員会委員長 野崎正蔵君。
       (十二番 野崎正蔵君登壇 拍手)
○十二番(野崎正蔵君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百二十六号議案「平成二十九年度静岡県一般会計補正予算」外八件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百三十号に関しふじのくに茶の都ミュージアムの目的、成果指標の設定や名称についてただしたところ、当局から、静岡県は全国の生産量の四割、流通の六割を担う茶の産業県であり施設の目的として産業、文化、学術、観光も入っているが新たなお茶文化の提案や機能性、効果についての情報発信、さらには観光集客による消費量の拡大などお茶全体を盛り上げることが本県茶産業の振興につながると考えている、修学旅行や遠足での活用などについても県内外にPRし旧お茶の郷の入館者数の約二倍の七万人を目標として設定している、名称については有識者会議で検討してきたものであるが富士山と茶畑という本県の主要資源とともに静岡茶の魅力を発信していきたいと考えており、日本の茶の都、静岡のミュージアムとして丁寧に説明していくと答弁がありました。
 次に、EVシフトによる本県自動車産業への影響と今後の取り組みについてただしたところ、本県には自動車の基幹部品となるエンジン関連部品企業が多くあることから非常に大きな影響が予想される、県内自動車部品関連企業の動きとしてEVシフトへの対応について意見交換会が行われていると把握している、県としても関連企業や商工会議所などから意見を聞き取り今後の対策について検討しているところであるが危機感を持って進めていきたいとの答弁がありました。
 次に、GAP認証の導入に必要な経費及び効果についてただしたところ、認証には三種類があり、しずおか農林水産物認証制度は認証経費が無料、JGAPは約十万円、グローバルGAPは約二十万円から五十万円である、GAP認証の導入効果については導入により東京オリンピック・パラリンピックの食料調達基準を満たすことができるほか導入に向けて農場管理、衛生管理など農業を行う上での基礎的な部分が徹底される効果があるとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百五十号に関し交通事故の状況、先端農業関連企業と農家の連携状況、次期経済産業ビジョンへのアウトカム、アウトプット指標の設定、IoT活用研究会の活動内容、次期総合計画における企業立地件数の指標に関する所見などについて質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 工業用水の顧客開拓に向けた企業局内の事業連携についてただしたところ、現在は内陸部に多い地域振興整備事業の工業用地造成について今後は既存の管路が布設されている海岸部もターゲットにしていく、用水型企業誘致のため来年度から工業用水供給エリアの市町と連携した研究会の開催を検討している、企業局を中心に関係部局を集めた国内産業振興プロジェクトチームに関係市町を加えた研究会において候補地を検討し、有望な候補地があれば平成三十一年度に工業用地開発可能性調査を実施するとの答弁がありました。
 そのほか、水道広域化等の課題検討会に参画する上での考え方、経営戦略に関し施設整備費縮減の具体的方法などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要ですが、結果といたしましては議案第百二十六号、第百三十号、第百四十八号、第百五十号、第百五十四号、第百五十八号から第百六十号及び第百六十五号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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静岡市葵区追手町9-6

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ファックス番号:054-221-3179

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