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本会議会議録

答弁文書

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令和4年12月静岡県議会定例会

良知 駿一 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(出野 勉君) デジタルを活用した県づくりについてのうち、県の取組及び県民のための施策の充実についてお答えいたします。
 DXは、制度や組織をデジタル化の進展に合わせて変革していくものであり、その推進におきましては組織として強い意志を持って取り組むことが必要であります。
 議員御指摘のとおり、県民のための施策の企画立案に費やす時間を確保するためにもデジタルを活用した徹底的な業務の効率化が重要であり、その実現には行政のデジタル化の推進が不可欠であると認識しております。
 私は、行政のデジタル化は職員自らがデジタル化を進めていくという意識を常に持って行動しなければ変革は生まれないと考えており、CIOである私自らがデジタル技術を活用した業務の改善、効率化を進めるようあらゆる機会を通じて全職員に呼びかけております。
 具体的な取組につきましては、ペーパーレス推進のための電子決裁や電子申請の活用に取り組んでおり、各部局ではデジタル推進官を中心に会議や協議、決裁のペーパーレス化を進めた結果、昨年度一四・〇%にとどまっていた文書管理に係る電子決裁の利用率は本年の十一月単月では五一・五%、四月から十一月までの通算でも三七・七%まで向上するなどデジタル技術の活用が一定程度進んできております。
 しかしながら、行政事務の全てをデジタル化するためには各種規程の改正や一貫したシステムの整備など解決すべき課題は山積しており、全てがデジタルにならない以上その過渡期においては紙との併用が生じ職員の負担が増すことも予想されます。一方職場環境や業務改善に係る所属ごとの調査ではデジタル技術の活用により時間的効果が出ているとの結果もあることから、行政のデジタル化を着実に進め効果を高めていくことが重要となってまいります。
 県といたしましては、行政のデジタル化の実現に向け全庁を挙げそれぞれの課題解決にしっかりと取り組んでいくとともに、私が現場の先頭に立ちまして職員に対して進むべき方向を示し県民のための施策の充実につながる変革を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp