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本会議会議録

議会補足文書

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平成28年6月静岡県議会定例会
宮城 也寸志(文教警察委員会)委員長報告
発言日: 07/19/2016
会派名: 自民改革会議



○議長(鈴木洋佑君) 次は、文教警察委員会委員長 宮城也寸志君。
       (四十六番 宮城也寸志君登壇 拍手)
○四十六番(宮城也寸志君) 文教警察委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百四号議案「建築工事の請負契約の一部変更について(西部特別支援学校校舎棟)」であります。
 最初に、公安委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、県内の暴力団の現状、暴力団排除条例の適用状況及び今後の暴力団排除に向けた取り組みについてただしたところ、当局から、現在県内では六代目山口組直系組織が六団体、神戸山口組関連組織が一団体、稲川会直系組織が三団体あり、構成員と準構成員は合わせて約千三百三十人である、平成二十三年の暴力団排除条例の施行後、暴力団に用心棒代を支払っていた風俗店や飲食店の経営者、暴力団がとり行う葬儀を扱った業者等に対して十四件の勧告を行った、昨年八月に山口組が分裂したことに伴い対立抗争を封じ込めるため集中取り締まり本部を設置しており、一般市民が被害を受ける事案が発生しないよう今後も取り締まりと警戒を強めていくとの答弁がありました。
 次に、飲酒運転事故の発生状況及び根絶に向けた取り組みについてただしたところ、本年一月から五月末までに四十三件発生し、死者は二名、負傷者は六十二名で、前年同期と比べ発生件数が十件、死者数が一名、負傷者数が十三名それぞれ増加している、飲酒運転の根絶に向けて取り締まりを強化するほか飲酒運転の危険性の理解促進を目的とした参加体験型の交通安全教育、酒類提供飲食店等を個別訪問して飲酒運転防止ポスターの店内掲示やハンドルキーパー運動への参加協力を依頼するなどの取り組みを推進し飲酒運転を許さない社会環境づくりに取り組み、飲酒運転をしない、させないという規範意識のさらなる醸成に努めていくとの答弁がありました。
 そのほか、退職した女性警察官活用の取り組み、ストーカー加害者に対する精神医学的治療制度における適用対象者の詳細、捜査書類や証拠品等管理体制、災害時における災害救助犬等の出動に関する協定を締結した経緯などについても質問等がありました。
 次に、教育委員会関係について申し上げます。
 まず、議案第百四号に関し建築工事請負契約金額の変更理由についてただしたところ、平成二十八年二月一日に公共工事設計労務単価が改定され労務単価が上昇したことから、同日以降に契約した工事のうち改定前の労務単価を適用して積算した西部特別支援学校校舎棟建築工事について技能労働者の適切な賃金水準を確保する観点から改定後の労務単価に基づいて契約金額を変更するものであるとの答弁がありました。
 次に、地域スポーツクラブ推進事業の磐田スポーツ部活に関し入部者数の状況及び磐田市以外の近隣市町の中学生の入部の考えについてただしたところ、本年五月十三日の開設時に陸上部に十八名、ラグビー部に十名が入部して活動している、磐田市に委託している磐田スポーツ部活は運動部活動を支援するためのモデル事業として磐田市内の中学生を対象に開始した事業であることから、他市町の中学生を対象とすることは今後の検討課題としていきたいとの答弁がありました。
 そのほか、学校に勤務する教職員の多忙化解消検討会の検討結果、しずおか型コミュニティスクールを活用した地域との連携協働の方向性、補助教材の選定方法及び学校給食に関する課題認識、通学合宿に新たに取り入れた防災体験合宿の内容などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百四号は全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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