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本会議会議録

答弁文書

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平成29年9月静岡県議会定例会

宮沢 正美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2017番目)
答 弁 者経済産業部長


○経済産業部長(渡辺吉章君) 静岡県経済の再生についてのうち、中小企業の受注機会の増大についてお答えいたします。
 県では、平成二十六年三月の静岡県中小企業者の受注機会の増大による地域経済の活性化に関する条例の施行後、県が発注する工事、物品及び役務を取り扱う部局で構成する静岡県中小企業者官公需確保対策連絡会議を設置し地域の中小企業者がより多くの工事や物品などの発注を受けられるための取り組みを検討し実施してまいりました。その結果、県庁全体の官公需契約のうち中小企業者の占める割合は平成二十四年度は金額ベースで七六・一%であったものが平成二十八年度は七八・四%となり二・三ポイント上昇いたしました。
 具体的な取り組みとしては、土木及び農林土木工事の仕様書に品質規格を満たす県産品がある場合は県産品の優先使用に努めるよう明記するとともに、発注を受ける事業者として条例に規定されている事業協同組合や官公需適格組合等の活用を周知し県内中小企業者や組合が受注しやすい環境を整えてまいりました。さらに平成二十八年度には連絡会議に加えてワーキンググループを設置し、国や各部局の先進的な取り組みの導入を促すなど県庁全体でさらにきめ細かく取り組みを推進しております。
 本県経済の活性化を図るためには、地域を支える中小企業の事業活動を活発にすることが重要であり、今後も関係部局と連携して中小企業の受注機会の増大に向けた取り組みを進めてまいります。
 次に、県産品へのしずおかという名称についてであります。
 県は、これまでもしずおか食セレクション、ふじのくに新商品セレクションなど静岡県を象徴するしずおか、ふじのくになどのさまざまな名称を用いて県産品のブランド化によるPRに取り組んでおります。この中でもしずおか食セレクションなどは名称が広く認知されて定着をしており、例えば県中東部に展開するスーパーマーケットが地産地消セールの看板商品としてしずおか食セレクション認定商品を掲げるなど県民に県産品を認知してもらうためにしずおかの名称が効果的に使われております。
 また、県産品を広く国内外に発信しようとする場合には本県が外国人にとっても最も有名な、日本を代表するブランドである富士山を擁する地域の意味でふじのくにという名称も効果的に使われております。
 県といたしましては、今後ともしずおかやふじのくになどの名称を最も効果が高くなるよう使い分け、県産品のブランド化や国内外での販路開拓、拡大を推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp