• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年9月静岡県議会定例会

盛月 寿美 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2016番目)
答 弁 者警察本部長


○警察本部長(筋 伊知朗君) 特殊詐欺未然防止対策の推進についてお答えいたします。
 特殊詐欺未然防止対策の一つとして、平成二十六年十月から藤枝警察署管内をモデル地区に迷惑電話チェッカーを活用した実証実験を行ってきたところであります。迷惑電話チェッカー取扱業者からのデータによりますとモデル地区の協力をいただいた百九十世帯で本年七月末までに不審電話番号からの着信が累計約二万九千回確認されており、一世帯当たりで毎月平均約七回こうした電話の応答を自動的に拒否しているとのことであります。実証実験期間中これまでに機器を設置したお宅における詐欺被害は把握されておらず、特殊詐欺の被害防止及び機器の設置に伴う防犯意識の向上に効果を上げているものと認められます。
 次に、実証実験を踏まえた今後の未然防止対策についてであります。
 迷惑電話チェッカーの設置箇所から被害が発生していない状況を踏まえますと、犯人側との接点となる詐欺電話を遮断することが被害の防止に大きな効果を発揮することは明らかであります。県警察ではこれまでも特殊詐欺未然防止対策として迷惑電話チェッカーや警告機能つき自動録音機などの詐欺電話防止機器の普及を促してまいりましたが、既に幾つかの市町や関係機関等でこうした機器の無償貸し出しや無償配付を開始したとの報告を受けております。
 また、県内の一部の警察署でも地区防犯協会の協力を得て警告機能つき自動録音機を管内の高齢者に貸し出す取り組みを推進するなど、徐々にではありますが詐欺電話対策機器の普及が進んでいるところであります。
 引き続き、被害者となりやすい高齢者宅への戸別訪問指導や広報啓発活動等の推進に加え、詐欺電話防止機器の一層の普及促進に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp