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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

増田 享大 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/18/2019番目)
答 弁 者政策推進担当部長


○政策推進担当部長(佐藤典生君) 知事の政治姿勢についてのうち、人口減少対策についてお答えいたします。
 美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みにつきましては、計画の進捗度を表すKPIの六六%が目標達成に向け順調に推移しております。
 昨年三月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した本県の将来推計人口は五年前の推計値と比較し人口減少のペースが緩やかとなっており、これまでの取り組みにより一定の成果が上がっているものと考えております。しかしながら議員御指摘のとおり、長期にわたる出生数の減少や東京一極集中の加速化を背景に今後の人口減少は避けられない状況にあり、人口が減少しても快適で安全な社会を創造する適応戦略の重要性は増しております。
 このため、来年度当初予算では進展する革新的技術を地域づくりや産業の生産性向上に積極的に活用する意欲的な取り組みを盛り込んだところであります。具体的には全国に先駆けてオープンデータ化した三次元点群データを利活用し地域防災力の強化、公共交通や物流への自動運転の導入などにつなげてまいります。また中小企業におけるロボットやIoTの導入を支援してまいります。
 広域的な連携に向けましては、既に進められております賀茂地域における事務の共同処理や中部地域の連携中枢都市圏の取り組みに加え、空港を初めとする地域のさまざまな資源やインフラを魅力ある地域づくりに最大限活用していくことが重要であります。来年度はふじのくにフロンティア推進区域等と新たな産業、文化等の拠点が相互に連携、補完し合う広域的なエリア形成を支援するなど、県、市町が一体となって快適で魅力ある地域づくりを推進してまいります。
 我が国が直面する最大の課題である人口減少、超高齢社会の克服に向け来年度が最終年度となる総合戦略の取り組みを総括するとともに、新たな取り組みを積極的に取り入れ人口減少社会への適応戦略にも重点を置いた次期総合戦略の策定を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp