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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

岡本 護 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/25/2019番目)
答 弁 者教育長


○教育長(木苗直秀君) 特別支援教育における共生・共育の充実についてお答えいたします。
 県教育委員会では、障害の有無を越えともに学ぶ共生・共育の推進が大変重要であると考えており、平成十一年度から小学校や高校と特別支援学校分校との併置を進め現在小学校に二校、高等学校に十校の分校を設置しております。それぞれの学校では合同の体育祭や防災訓練、共同で行う作業実習や総合的な学習の時間などできる限り多くの交流や共同学習を取り入れております。その結果障害に対する理解を深め思いやりの心を育むとともに、分校の生徒にとりましては社会性や自己肯定感の向上につながっております。
 また小学校、中学校の中に設置されております特別支援学級数は年々増加し、現在千百九十二学級となっております。授業や学校行事だけでなく休み時間や放課後などにも日常的な交流が見られ、子供たちが障害を個性として捉え人として接する態度が自然に身につくなどの効果が認められております。
 今後は、高等部の分校につきまして昨年二月に策定いたしました静岡県立特別支援学校施設整備基本計画に基づき新たに三校を整備する予定であります。さらに特別支援学校に在籍する小中学部の児童生徒が居住する学区の小中学校に副次的な籍を置く、いわゆる交流籍を全市町において実施してまいります。
 全ての子供は地域の宝であります。児童生徒が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら学び成長できる共生・共育の充実に積極的に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp