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本会議会議録

議会補足文書

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令和元年6月静岡県議会定例会
佐地 茂人(建設委員会)委員長報告
発言日: 07/08/2019
会派名: 自民改革会議


○議長(鈴木利幸君) 次は、建設委員会委員長 佐地茂人君。
       (四十八番 佐地茂人君登壇 拍手)
○四十八番(佐地茂人君) それでは、建設委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百五号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」外六件であります。
 まず委員から、議案第百五号に関し子供を守る交通安全対策緊急事業における安全対策の具体的な内容及び来年度以降の取り組み方針についてただしたところ、当局から、これまでの対策事例を踏まえ、幼稚園等の施設管理者や警察署、道路管理者などの関係機関が連携して合同点検を行い交通規制等のソフト対策とポストコーンの設置や路肩のカラー舗装などの安全施設、歩道の整備等のハード対策を組み合わせてその箇所ごとに必要な対策を検討していく、今回の事業は一年間の緊急対策であるが交通安全上問題のある部分については通常の交通安全事業の中で継続的に対応していくとの答弁がありました。
 次に、議案第百二十三号に関し通行料金が無料化される新掛塚橋の管理方法、無料化による影響及び県の準備状況についてただしたところ、今後の管理は道路管理者である県及び浜松市に引き継がれ県と浜松市で協定を結び県袋井土木事務所が管理する、無料化後は掛塚橋の渋滞緩和が期待される一方で、新掛塚橋を含む国道百五十号バイパスにおける混雑が懸念されるため主要交差点で交通量調査を行い国等の関係者と連携して交通円滑化対策を検討していく、利用者に迷惑がかからないよう引き継ぎ方法や移管後の管理方法など細部にわたり調整を行うとともに県の広報やマスコミを通じて無料開放を周知していくとの答弁がありました。
 次に、公共事業の発注平準化と繰越額の縮減についてただしたところ、平準化については県の第一・四半期の平準化率を見ると契約件数では平成二十八年度が六二%、二十九年度は七〇%、三十年度は七五%と確実に上がってきており今後も平準化に向けて取り組んでいく、繰越額については一般会計の通常分では平成三十年度は五年前に比べ三〇%程度減っており年度により多少増減はあるが基本的には減少の傾向にある、今後も関係機関との早期の調整やワークショップ等の開催による地元意見の醸成などを図り繰越額の縮減に努めていくとの答弁がありました。
 次に、遠州灘海浜公園篠原地区基本計画の策定に関し浜松市在住者に限らず広く一般県民から意見を聞き取るための手法についてただしたところ、聞き取り期間は七月中旬ごろから九月中旬ごろまでを予定している、一般県民向けにはウエブアンケートや県ホームページによる意見募集、まちかどトーク、出前講座を実施する、このうちウエブアンケートでは浜松市在住者から八百件、浜松市以外の西部地区で四百件、中部及び東部地域で四百件、合計千六百件のデータを集める、まちかどトークでは西部地区にある十三の商業施設等に出向き現在の状況を説明するとともに来場者から直接意見を聞き取るとの答弁がありました。
 そのほか、静岡県建設産業ビジョン二〇一九の取り組み方針やICT活用工事の成果、土砂災害警戒区域の指定状況と住民の早期避難を促す市町と連携したソフト対策、地域からの要望が多い道路整備のための予算確保、クルーズ船誘致と駿河湾フェリーの利便性向上に向けた清水港の整備、富士山静岡空港新幹線新駅実現に向けたJR東海との関係と庁内関係部署との連携などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百五号、第百十二号、第百十四号、第百十八号から第百二十号まで及び第百二十三号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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