• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 議会補足文書

ここから本文です。

本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




令和2年12月静岡県議会定例会
藤曲 敬宏(産業委員会委員長)委員長報告
発言日: 12/21/2020
会派名: 自民改革会議


○議長(山田 誠君) 次は、産業委員会委員長 藤曲敬宏君。
       (十七番 藤曲敬宏君登壇 拍手)
○十七番(藤曲敬宏君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三十四号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」外七件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、議案第百五十一号、百五十二号及び百五十三号に関し指定管理者への応募がそれぞれ一者のみであった理由についてただしたところ、当局から、医療健康産業研究開発センター及び浜松内陸コンテナ基地については業務内容の特殊性により特別な知識やノウハウが必要であるため現指定管理者のみが応募したものと考えている、また水産・海洋技術研究所浜名湖分場体験学習施設については他の事業者からも問合せがあったが現在の管理者以上の提案ができないことから断念したものと考えているとの答弁がありました。
 次に、コロナ禍での解雇、雇い止めに対する施策についてただしたところ、早期の再就職支援として職業訓練の定員数を約二千八百人まで拡大し離転職者訓練を行っている、また県内三か所のしずおかジョブステーションの就職相談員を十人から十九人に拡大し静岡労働局、各ハローワークと連携してきめ細やかな支援に取り組んでいる、さらに県内企業の採用活動を支援するため県内九か所にしずおか人材マッチングサポートデスクを設置しコーディネーター九人の活動により十月末現在で支援企業数七百六社、採用人数七百七人につなげたとの答弁がありました。
 次に、水産物の学校給食への提供状況及び評価についてただしたところ、多くの在庫を抱えた養殖魚マアジ、マダイ、ウナギ、ニジマスを学校給食に提供する事業を六月補正予算で実施した、十一月末までに約二十六万食を提供しさらに今年度末までに約三十四万食を受注している、提供した学校からは地場水産物のよさを再認識したとの栄養士の意見があり生徒たちからも大変好評である、養殖業者も夏に養殖魚を出荷できずに困っていたところ学校給食へ出荷でき滞留在庫解消になり好評であったとの答弁がありました。
 そのほか、もりづくり県民税による荒廃森林の再生方針、新ビジョン評価書案に関しデジタルトランスフォーメーションの認識及び具体的な取組内容、人・農地プランの実質化に向けた支援、現在の大学三年生への就職支援、新型コロナウイルス関連の労働争議の調整内容などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 電力会社と電気の消費ユーザーが連携して電力使用量を調整する仕組みであるデマンドレスポンスに関し給水に支障を来さない仕組み及び他浄水場への導入見込みについてただしたところ、万が一給水に支障が出ると予想される場合は電力会社への要請を断ることができるようになっており、ユーザーへの支障がない運営を第一に考えて対応を図っている、県内それぞれの浄水場で送水の仕方が異なっているが富士川浄水場ではデマンドレスポンスに対応できると判断しており、導入した場合年間約二百六十万円の報酬が見込まれる、また西部にある寺谷浄水場等についても対応が可能か検討を始めたところであるとの答弁がありました。
 そのほか、工業用水道施設全体におけるダウンサイジングの検討状況、工業用地等開発可能性調査の状況、藤枝高田工業団地における早期引渡しの工夫などについても質問等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三十四号、第百四十一号、第百四十六号から第百四十八号まで及び第百五十一号から第百五十三号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定しました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp