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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年6月静岡県議会定例会

四本 康久 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/01/2020番目)
答 弁 者副知事


○副議長(良知淳行君) 出野副知事。
       (副知事 出野 勉君登壇)
○副知事(出野 勉君) 青少年に対する薬物乱用防止対策についてお答えいたします。
 県では知事部局、教育委員会、警察本部及び東海北陸厚生局麻薬取締部から成る静岡県薬物乱用対策推進本部におきまして毎年度推進方針を策定しております。今年度の推進方針として青少年、保護者及び地域社会全体に対する啓発活動の推進、取締り及び監視指導の徹底、再乱用防止のための支援の徹底という三つを掲げ関係機関が連携して薬物乱用防止対策に取り組んでいるところであります。このような中議員御指摘の県内の大学生や高校生など若者グループが大麻取締法違反で検挙された事件は私にとっても大きな衝撃でありました。
 警察庁が行った大麻乱用者の実態に関する調査によりますと、若者への広がりの背景としましては大麻は有害ではないといった誤った認識を持つ者が多いこと、またその情報は主に友人やインターネットから得ていることが掲げられており、大麻乱用の未然防止にはその危険性や有害性を正しく理解してもらうことが重要であります。
 このため、今年度の啓発活動におきましては特に大学生や高校生の利用が多いSNSや動画配信サービスを活用し、実際に起きた事件や事故を紹介するなど大麻の危険性や有害性を具体的に伝えてまいります。また近年は大麻から幻覚成分を抽出、濃縮したリキッドやワックスといった新しいタイプの大麻加工品が登場するなど乱用形態の変化も見られますことから最新かつ正確な情報に基づいた取組が必要となっております。
 このため、小学生から高校生さらには大学生を対象とする薬物乱用防止講習会につきまして、乱用薬物の種類、形態の変化に応じた教材の作成や講師への最新情報の提供などにより実態に即して見直してまいります。
 今後も引き続きライオンズクラブや薬剤師会などの関係団体とも連携を深め青少年に対する薬物乱用防止対策を充実強化してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp