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本会議会議録

答弁文書

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平成30年12月静岡県議会定例会

早川 育子 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2018番目)
答 弁 者警察本部長


○警察本部長(小嶋典明君) 警察犬の活用についてお答えいたします。
 初めに、本年の警察犬活用の現状についてでありますが、現在県警察では警察犬三十頭の所有者とその訓練者二十一名を静岡県警察嘱託警察犬及び訓練者として嘱託し警察犬の運用を行っております。
 警察犬の出動件数は、本年一月から十月末までに百八十七件でこのうちの約八割は行方不明者の捜索に関連するものでした。この間の効果事例としましては、犯罪捜査では被疑者の行動経路判明に結びついたものや行方不明者捜索では山中に倒れていた高齢者を無事に発見、保護したものがありました。
 次に、今後の警察犬の活用の考え方についてでありますが、現在嘱託警察犬訓練者の高齢化や警察犬頭数の減少傾向が見られる一方で認知症を起因とする行方不明者等の捜索件数が増加する傾向にあります。そのため警察犬訓練者の裾野を広げることや警察犬の行方不明者捜索能力の向上等を目的として、本年七月に警察犬訓練会を初めて開催いたしました。この訓練会には犬二十二頭とその訓練者十八名が参加し、工作物、車両、自生する木々等を活用して、現場に即した訓練を行いました。引き続き実際の出動を想定した訓練会を開催することにより現場で活躍できる警察犬の体制を整えていきたいと考えております。
 また、警察犬の出動要請件数の増加や凶悪事件への対応、東西に広い静岡県の地理的条件等を考慮すると将来的には直轄警察犬と嘱託警察犬の併用運用が望ましいと考えております。そのため県警察といたしましては、嘱託警察犬の運用継続とあわせ直轄警察犬の導入を視野に入れた検討を進めております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp