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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年6月静岡県議会定例会

牧野 正史 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/17/2022番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○議長(藪田宏行君) 高畑くらし・環境部長。
○くらし・環境部長(高畑英治君) ウクライナからの避難民支援についてお答えいたします。
 県では、三月にウクライナからの避難者のための相談窓口を開設するとともに、県営住宅の提供が可能であることを公表いたしました。それ以降関係市町や団体と連携を図りながら避難者支援に取り組んでおります。
 具体的には、避難者の受入れに際してそれぞれ事情の異なる避難者のニーズを把握し支援を申し出ていただいている団体等との調整を行いながら、関係市町と共に住居の確保、家電や音声自動翻訳機など生活に必要なものの提供等の支援に努めております。避難者受入れの意向のある市町に対しては受入れ支援の事例や手順をお示しするなど県と市町が一体となり避難者を円滑に迎え入れる体制を整えているところです。
 加えて、避難者が日本で生活する上では住居や生活必需品の確保とともに言葉の壁を解消をすることが重要であることから、避難者一人一人の状況に応じ日本語を身につけていただけるよう日本語教育の環境整備に必要な予算を本議会にお諮りしているところであります。
 先日ウクライナからの避難者同士や県内在住のウクライナ人とをつなぐ交流会が開催されましたが、今後は受入れ後のケアや避難者の自立を見据えた支援にも配慮してまいります。
 県といたしましては、貴会派からの要望も踏まえ市町や関係団体との連携をさらに強化し避難者が本県で安心して生活できるよう避難者に寄り添った支援を行ってまいります。
 次に、エシカル消費の推進についてであります。
 エシカル消費は、SDGsと重なる重要な考え方、行動であることから本県の消費者基本計画では筆頭の施策を人が幸せになるエシカル消費の推進とし重点的に取り組むこととしています。より多くの方にエシカル消費を知っていただけるよう、県ではポータルサイトでの商品や取扱事業者の紹介、商業施設でのアンテナショップの設置、大学生の協力によるロゴマークの設定などに取り組んでおります。アンテナショップの利用者からは、出店を機にビジネスチャンスにつながった、商品の背景を知ったことが購入のきっかけになったなど好意的な意見が寄せられております。
 今後は、学校や地域での出前講座などを実施するとともに、市町や消費者団体と連携しSNSなどによる一層の情報発信に取り組んでまいります。あわせてリサイクル製品や有機農産物など環境に配慮した商品の購入、バイ・シズオカ、バイ・ふじのくにやふじのくに福産品一人一品運動の展開などエシカル消費につながる取組を関係部局と連携し全県的に進めてまいります。
 県といたしましては、SDGsのモデル県として、つくる人、使う人双方が幸せになるエシカル消費を推進し安全・安心で豊かな消費生活の実現を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp