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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

田中 照彦 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2023番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長(中沢公彦君) 八木健康福祉部長。
○健康福祉部長(八木敏裕君) 健康寿命の延伸に向けたフレイル予防についてお答えいたします。
 県が実施する調査では、令和元年度の通いの場への参加者数は約九万五千人でありましたがコロナの影響により令和三年度は約八万五千人となり、高齢者が交流の場に参加する機会が減少することによる運動や認知機能の低下が課題と考えております。そのため県では、通いの場への参加者の増加に向け健康づくり応援サイトふじのくにむすびばにおいて県内各地の通いの場の活動状況を情報発信し参加を促すとともに、通いの場の魅力の向上に向けて市町等の職員を対象に活動の好事例の共有と情報交換を行う場の設定や歯科衛生士、管理栄養士など通いの場で指導を行う専門職のスキルアップ研修に取り組んでおります。
 オーラルフレイルの予防につきましては、地域で歯や口の健康づくりのボランティアとして活躍する八〇二〇推進員と連携しながら正しい歯みがきの方法や定期的な歯科検診を働きかけるとともに、口腔機能の低下とフレイルの関連性を説明したリーフレット等を県歯科医師会と共に作成し各地域で市町等が実施する介護予防教室などで活用しております。その効果として八十歳で自分の歯が二十本以上ある方は、後期高齢者歯科検診が始まった平成二十八年度の六〇・二%から令和四年度には六九・八%へ増加しております。
 一方、課題としてはオーラルフレイルの県民の認知度は二四・八%と低いため、八〇二〇推進員の養成数の増加やより幅広い世代にフレイル予防を周知するためSNSを活用した動画配信などに取り組んでまいります。
 県といたしましては、市町や県歯科医師会などの関係団体と連携してフレイル予防を推進し健康寿命のさらなる延伸に積極的に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp