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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(森 貴志君) 静岡県の家畜防疫体制についてお答えいたします。
 豚熱や高病原性鳥インフルエンザなどの特定家畜伝染病が県内で発生した場合、畜産をはじめとする県内経済に甚大な被害が及ぶことから発生防止に最優先で取り組むとともに、万が一発生した場合には迅速な対応により被害を最小限にとどめることが極めて重要と考えております。
 県内の特定家畜伝染病の状況といたしましては、豚熱は令和元年十月からこれまでに県内二十五市町で感染した野生イノシシが確認され年間を通じて県内に広く拡散しております。また鳥インフルエンザは本年九月に神奈川県で感染した野鳥が確認されており、議員御指摘の今月の愛知県での感染状況から県内にも侵入している可能性があると考えており、現時点ではいずれも農場での発生リスクが非常に高い状況にあると認識しております。
 このため、発生予防対策といたしましては家畜保健衛生所が全ての農場を巡回し進入する車両の消毒や野生動物の侵入防止対策を指導するとともに、国内で発生した際全農家に対して迅速に注意喚起を図っているところです。さらに豚熱の予防として猟友会による野生イノシシの捕獲強化や生息地域での経口ワクチンの散布、全ての豚へのワクチン接種を推進します。また鳥インフルエンザの予防として農場での定期的なウイルスと抗体の検査を実施するなど、引き続き危機感を持って対策を強化してまいります。
 また、万が一発生した場合直ちに知事を本部長とする対策本部を立ち上げ原則殺処分を二十四時間以内、焼却あるいは埋却を七十二時間以内に行うなど蔓延防止対策として緊急的な措置を講じることとしております。
 県といたしましては、平時から初動に必要な防疫資材を備蓄するとともに、防疫措置に必要な専門的ノウハウを有し防疫作業の協力協定を結んでいる建設業協会などの関係団体と連携しながら発生予防対策と蔓延防止対策に万全を期してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp