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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

沢田 智文 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/30/2023番目)
答 弁 者副知事


○議長(中沢公彦君) 森副知事。
       (副知事 森 貴志君登壇)
○副知事(森 貴志君) 子供の居場所づくりについてお答えいたします。
 民間団体等が運営する県内の子供の居場所の数は、昨年時で二百一か所と平成二十九年度からの五年間で百七十二か所増加し約七倍となっております。そのうち無料または低額で食事を提供する子供食堂が全体の七割を占めておりますが、そのほかにも学習支援や遊びの場など種類も広がりつつあります。
 子供の居場所づくりは、地域の方々の自発的な取組として運営されていることに配慮することが大切です。一方で議員御指摘のとおり、困難を抱える子供たちにとって家庭や学校以外に地域で安心して過ごすことができる多様な居場所をさらに増やしていくことが重要であり、県といたしましても積極的にサポートしていく必要があると認識しております。
 これまで県では、子供の居場所の開設に向けて子供食堂を運営されている方が講師となって食材や資金の確保方法などを学ぶ担い手育成のためのセミナーを中心に開催してまいりました。今後は、ひきこもりや学校を長期欠席している子供の居場所づくりを実践している方を講師とするなど様々な運営ノウハウを提供し、新たな居場所の立ち上げを支援してまいります。
 また、子供の居場所を継続的に運営するため県ではふるさと納税や企業等からの寄附金を原資とした運営費助成を実施しております。今後は特色ある個別の活動に対して助成するクラウドファンディング型のプロジェクト事業の採択件数を増やすなど、多様な居場所づくりを資金面から支援してまいります。
 さらに、多様な居場所の中からそれぞれ子供に合った居心地のよい居場所を探すことができるよう、今年度新たに子供の居場所の電子版のマップを作成しホームページ等に掲載することで広く周知を図ってまいります。
 県といたしましては、今後とも担い手の掘り起こしに努めるとともに、運営を継続的に支援していくことで子供にとって魅力のある居場所がより多く開設されるよう積極的に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp