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本会議会議録

答弁文書

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令和元年9月静岡県議会定例会

西原 明美 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/26/2019番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(池田和久君) がん緩和ケアの推進についてお答えいたします。
 静岡県がん対策推進計画では、緩和ケア病棟だけでなく一般病棟や在宅においてもがん患者とその家族の状況に応じて、がんと診断されたときからの悩みや負担に対する適切な緩和ケアをきめ細かく提供できる体制を整備し患者とその家族の生活の質の向上を図ることを目標としております。
 このため、県ではがん診療連携拠点病院や県医師会等と連携し、毎年診療所医師を含め全ての医療従事者を対象に緩和ケアに関する知識や技術を習得する緩和ケア研修会を開催し提供される緩和ケアの質に差が生じないよう努めております。また県立静岡がんセンターにおきましても、県内に勤務する看護師を対象とした緩和ケア研修会や在宅療養生活の支え手である介護職員を対象とした実践的な研修会を開催するなど緩和ケアに携わる医療従事者の人材育成を図っております。
 さらに、本年度から県と市町が協力して小児や若年成人の終末期がん患者に対しまして訪問介護等による居宅サービスやリクライニングベッドなど福祉用具等の費用を補助する制度を創設し在宅療養生活を支援しております。
 なお、中部地域の拠点病院におきましては病院内に緩和ケアセンターを設置し多職種のスタッフで構成される充実した緩和ケアチームにより専門的な緩和ケアを提供する高度型の拠点病院の指定を受けようとする動きがございます。
 県といたしましては、引き続き研修等を通じ医療従事者の人材育成を図ることで拠点病院等における緩和ケア提供体制を推進してまいります。また在宅療養を希望する患者に対しましては関係団体や訪問診療を担う医療機関等との連携を図りながら在宅緩和ケアを推進することで、県内全域で質の高い緩和ケアを提供できる体制整備に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp