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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

東堂 陽一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/26/2018番目)
答 弁 者農林水産戦略監


○農林水産戦略監 (芦川敏洋君)  茶園の基盤整備の推進についてお答えいたします。
 本県の茶業が持続的に発展していくためには、 意欲ある担い手に茶園を集積して経営規模の拡大を図り乗用型管理機などの導入による作業の省力化を進めることが重要であり、 地形や立地等の地域特性に応じて戦略的かつ迅速に基盤整備を進めることが必要と考えております。
 このため、 主要な茶産地を有する十五市町におきまして、 県が主体となって地元市町やJA等と連携した基盤整備プロジェクトチームを立ち上げ、 GISといった地理情報システムを活用して高い事業効果が期待される区域を選定し、 地形の条件に応じた整備手法を検討しながら効率的に事業化を図るための準備作業を進めております。
 こうした中で、 農地中間管理機構に貸し付けた農地の八割以上を担い手に集約化する区域につきましては農家負担を求めない基盤整備事業が実施できることから、 早期事業化が可能な地区から順次事業が進むよう計画策定を進めております。
 具体的には、 需用増が見込まれる有機碾茶等の生産拡大に向けまして、 平坦地における大規模集約型の掛川市寺島・幡鎌地区や中山間地域における小規模高付加価値型の藤枝市瀬戸谷地区が来年度までの事業採択を目指すなど現在十一地区の農家の合意形成を進めており、 こうした取り組みを先導的モデルと位置づけ茶産地全域に広めていきたいと考えております。
 県といたしましては、 今後とも日本一の茶産地を支える基盤整備を効率的でスピード感を持って進めることにより本県茶業の競争力の強化に努めてまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp