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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

中田 次城 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/12/2023番目)
答 弁 者知事(再質問)


○副議長(鈴木澄美君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 再質問、三つございました。そのうちの最初のリニア問題に関わる解決策はルート変更ではないのかとおっしゃったわけですが、ありません。現在のルートを前提にして促進期成同盟会に入っておりまして現在のルートを前提にして専門部会で議論していただいているわけでございますので、ルート変更は念頭にありません。
 それから、解決策というのが具体的にということでございますが、金子社長の時代にまずは二〇一〇年の交通政策審議会小委員会におきまして述べられていることを実行するのがいいと。それはいわゆる実験線の延伸完成、これが第一段階。それをした上で東京 名古屋間を二〇二七年までに、そしてまた体力をつけて二〇二七年から二〇四五年までに大阪まで結ぶとこう言われているわけですから、一番最初の実験線これの延伸完成というのは実験線が実験線でなくなること、言い換えると二つの駅が結ばれるということです。現在甲府駅と橋本駅、これは七十二キロありますが四十三キロの実験線ができておりますので、残り甲府駅まで山梨県側六キロ、残りの二十数キロを神奈川県まで運びますと、まずこれで実験線が実用線になると、これはどうですかと。
 それから、静岡県で工事をする場合、工事ヤードは御案内のとおり千五百四十メートルのところにあります。それゆえ半年間は仕事ができません。二軒小屋も十一月から連休までは閉じております。行かれましたように非常に遠いところです。そこで静岡県の作業員も仕事をする可能性があります。そしてそのために、そこにアクセスしやすいように金子社長は前の静岡市長さんと二〇一八年に三ツ峰落合線、全体三十数キロありますが、その五キロをトンネルで結ぶとおっしゃいましたがまだトンネルは進捗しておりませんので、もともとの計画である市道閑蔵線をこれを掘れば二・五キロですから井川の町なかに出られるので、したがって安心して仕事ができると。これはどうしてもともとそのお考えだったのに、それをなさらないんですかというような話をいたしました。
 これらは私の考えている具体策の一部ですが、現在は御案内のとおりコロナ、エネルギー資材の高騰、一・五兆円の工事費の増、財投、これら二〇一一年に国交省がJR東海に認可をしたときの事情とは大きく異なっているものであります。したがって、一旦とどまって改めて考え直す必要があるというようなことは、ぜひ新しい丹羽社長とも膝を交えて話すことができればと念願している次第でございます。
 三つ目の退職金につきましては、これまで私が知事になってからの副知事さんが辞退されたのは副知事さんの御意思であると思っております。それからこれからどうなさるかは、これは副知事の御判断を尊重したいと考えております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp