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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年9月静岡県議会定例会

盛月 寿美 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2020番目)
答 弁 者企業局長


○議長(山田 誠君) 松下企業局長。
       (企業局長 松下育蔵君登壇)
○企業局長(松下育蔵君) 企業局の水道事業の取組についてお答えいたします。
 企業局では、かつてない危機感を持って今後の経営に臨み職員の覇気と使命感により現状を打破するあらゆる方策を検討し着実な経営改善に加えて抜本的改革、経営革新に取り組んでいるところであります。
 まず、抜本的改革として水道施設の更新費用を約二千八百億円削減するとしたマスタープランから、さらに一千億円の削減を目指してまいります。具体的には、管路の更新に当たり企業局初となる既設管と新設管とを併用し撤去費を抑制する最先端の手法を導入することで七百五十億円を削減するほか、収益減少の打開策として富士川、東駿河湾の二つの工業用水の統合再編など施設の効率的運用によりコストを削減してまいります。
 また、毎年度の着実な経営改善ではテーマごとに中堅、若手職員を生かすチームを編成し課題解決を図るタスクフォースの活動を推進しております。昨年度は電力契約手法の見直し、革新的な資金運用により二億円余の収支改善を実現したところであります。本年度以降は長期、包括契約による工事費の削減やこれまで困難であった浄水発生土処分費の課題を解決し年四億円の収支改善を行ってまいります。
 これらの取組を創意工夫・コスト削減事例集として発信したところ、新聞や各種メディア、官庁速報等に大きく掲載され県内外から関連施策の情報交換を求める強い反響がありました。
 企業局といたしましては、寄せられた御意見を基に施策をブラッシュアップさせるとともに職員の企画力、提案力も向上させ全国の英知を結集した経営革新へ進展できるよう全力で努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp