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令和3年2月静岡県議会定例会
増田 享大(文教警察委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/19/2021 会派名: 自民改革会議 |
○議長(山田 誠君) 次は、文教警察委員会委員長 増田享大君。
(三十九番 増田享大君登壇 拍手)
○三十九番(増田享大君) 文教警察委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第四十二号議案「令和二年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、スマート専門高校推進事業費に関し最先端のデジタル化に対応した産業教育装置として整備する具体的な機器及び各学校への予算の配分方法についてただしたところ、当局から、例えば農業ではコンピューターを用いた温室制御装置、工業ではロボット実習装置やコンピューター制御による工作機械、家庭科ではアパレルメーカーでも既に活用されておりデザインに応じたパターンメイキングを正確に行うことができるアパレルCADの実習装置など学科の特性に合わせた装置の導入を学校と調整しながら進めていきたいと考えている、また予算の配分については整備する装置の仕様は統一しているが学校により生徒数や専門学科の数などの規模が違うため各校の実情に応じた必要額を精査して配分するとの答弁がありました。
そのほか、GIGAスクールサポート充実事業費による端末等の整備台数の根拠、県立学校行事キャンセル料支援事業費助成の補正額の算定根拠及び修学旅行の中止等の状況などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第四十二号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で委員長報告を終わります。(拍手)
○議長(山田 誠君) 以上で常任委員長の報告は終わりました。
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(山田 誠君) 質疑はないものと認めます。
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