• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年9月静岡県議会定例会

東堂 陽一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2019番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(宮尾総一郎君) 静岡モデル防潮堤の整備促進についてお答えをいたします。
 県は、地域の特性を踏まえた静岡方式の津波対策を市町との協働により県内全域で展開しているところであり、このうちレベルワンを超える津波に対応する静岡モデル防潮堤の整備を静岡県地震・津波対策アクションプログラム二〇一三に位置づけております。このアクションプログラムでは全体計画延長五十六・七キロメートルのうち令和四年度末までに五五%を整備することを目標とし、各地域で立ち上げた静岡モデル推進検討会で進捗管理を行っております。今年度末には浜松市沿岸地域の防潮堤が完成することから整備率が約四〇%に達する見込みであり、目標達成に向け順調に進捗しております。
 また、静岡モデル防潮堤の整備に必要不可欠な土砂の確保につきましては全体の必要土量約一千四十万立方メートルに対し、昨年度までに約八百六十万立方メートルの土砂を確保いたしました。残る約百八十万立方メートルにつきましては今後県の事業や新東名高速道路六車線化事業、さらには民間事業で発生する土砂の活用などあらゆる手段を用いて市町と連携した土砂の確保に努めてまいります。
 県といたしましては、引き続き各地域におけます静岡モデル推進検討会で事業の進捗管理を行うなど市町が進める静岡モデル防潮堤の整備を支援し、安全で安心な県土づくりに努めてまいります。
 次に、垂木川の河川改修における早期整備についてであります。
 垂木川につきましては、平成十三年策定の太田川水系河川整備計画に基づき天竜浜名湖鉄道の上流区間で河道拡幅を進めるとともに河川の流れを阻害する橋梁のかけかえなどを進めております。現在、市道橋「新橋下橋」のかけかえ工事を実施しており、今年度、防災・安全、国土強化のための三カ年緊急対策により完成する予定となっております。これに引き続き来年度からは上流側の県道にかかる新橋のかけかえを行うこととしており、まずは迂回路のための仮橋の整備に着手いたします。
 垂木川の河川整備計画区間には対策の必要な橋梁が九橋ありこれらの費用や期間が多大となりますことから、平成二十九年に掛川市が地元自治会や県が参画する垂木川改修に伴う橋梁のあり方を考える会を設立いたしました。現在この会におきまして数多い橋梁の統廃合について地元の御意見を丁寧に伺いながら検討を進めているところであり、県はこの結果を踏まえ早期に効果が発現できる整備手順などを検討することとしております。
 県といたしましては、垂木川周辺の浸水被害解消のため予算確保と早期整備を積極的に進め掛川市及び地域住民の皆様と連携し安全で安心な地域づくりを目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp