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本会議会議録

議会補足文書

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令和4年2月静岡県議会定例会
江間 治人(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 03/17/2022
会派名:


○議長(宮沢正美君) 次は、文化観光委員会委員長 江間治人君。
       (四十七番 江間治人君登壇 拍手)
○四十七番(江間治人君) 文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第二号議案「令和四年度静岡県一般会計予算」外三件であります。
 まず委員から、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック開催による経済波及効果の内訳と評価についてただしたところ、当局から、約百五十八億円の内訳は来場者の消費支出として大会会場や聖火リレーのセレモニー会場への来場者、キャンプ地の滞在者、県内宿泊選手などの支出を現地アンケート調査等を基に算出したものが約六億円、県、市町のオリンピック・パラリンピック関係予算の積み上げから算出したものが約百五十二億円である、会場に満員の観客が入った場合と比較すると五十億円程度効果は低減しているが完全な無観客観戦よりも五億四千万円程度の効果があり、有観客で開催した本県は無観客であった他県に比べ一定の効果があったものと分析しているとの答弁がありました。
 次に、ふじのくに文化教育プログラムの導入経緯と周知方法についてただしたところ、これまで子供向け文化事業については学校現場へ個別事業ごとに募集することが多く、事業が見過ごされたり実施校が偏るなど利用者の広がりが見られなかった、そのため県が行う子供向けの文化関係事業を一覧表にして示すことにより各学校の教育方針に合ったものを選択しやすくするものである、今後校長会や学校向け説明会での紹介、専用ホームページなどにより周知しながら進めていきたいとの答弁がありました。
 次に、大学生等学びの継続支援事業の実施方針についてただしたところ、県内大学に対する定期的なアンケート調査や地域大学コンソーシアムにおける学長同士の意見交換などにより学生の修学状況や学生支援の実施状況について確認をしている、本事業の実施に当たっては大学等に対して事業説明会を開催し静岡県立大学における食べ物カフェの取組などを紹介しており、今後も各大学等の支援事業を広く周知し効果的な事例を共有化することにより困窮学生の学びの継続に向けた取組の促進を図っていくとの答弁がありました。
 次に、地域観光支援事業の令和四年度の執行方法についてただしたところ、予算額約二百四十二億円について事業規模を試算し四百四十万件程度の旅行割引を想定しており、当面はゴールデンウイーク明けから夏休み前頃までの期間で県民をはじめ全国の皆様にも静岡県を旅行していただけるよう取り組んでいく、新型コロナウイルスの感染状況により予算の執行が難しい場合などには国に対して期間延長等の要望を行っていくとの答弁がありました。
 そのほか、県スポーツ協会が知事の氏名を入れた供花を出した問題に関する県当局の認識と対応、スポーツコミッション推進事業費におけるエコパ活用モデルの構築の方向性等、ヴァンジ彫刻庭園美術館からの申出への対応、議案第四十二号に関し観光地ワーケーション受入れ促進事業費助成を減額補正する理由と令和四年度の取組の方針、空港の周囲部強靱化対策事業を実施する背景などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第二号、第四十二号、第五十九号及び第八十一号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 最後に、総合計画後期アクションプラン案の審査関係について申し上げます。
 当委員会所管事項に関する審査を経て会派等から十三件の意見の提出があり、意見集約の結果、教育旅行の誘致促進について隣接県でもある神奈川県、愛知県についてもターゲットとして実施する旨の記載の追加が必要との意見外十県を委員会意見として決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp