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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年2月静岡県議会定例会

鈴木 智 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/26/2018番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(山口重則君) 人口減少・超高齢社会に適応するための次期総合計画についてのうち、超高齢社会適応策の推進についてお答えいたします。
 本県では、平成十九年四月に高齢化率二一・一%となり県民の約五人に一人以上が高齢者となる超高齢社会を迎えひとり暮らしや夫婦のみの高齢者世帯が増加を続けております。超高齢社会では在宅での生活を継続するため日常的なさまざまな支援を必要とする高齢の方々がいつまでも健康でいられ、安心して暮らせる地域づくりが重要であります。
 県では、次期総合計画の中で安心医療の確保・充実と健康寿命の延伸と地域で支え合う長寿社会づくりを掲げ、在宅医療の提供体制の整備や健康づくり施策の充実を図るほか地域包括ケアシステムを推進するなど超高齢社会に適応した施策を推進することとしております。
 安心医療の確保・充実と健康寿命の延伸につきましては、医療機能の分化と連携などを推進し地域において質の高い在宅医療の持続的な提供を可能とし高齢者が安心して暮らせるようにしてまいります。また生涯を通じた健康施策の推進のほか、本県の健康寿命を延伸させ平均寿命との差を縮めるため新たに社会健康医学の研究に取り組み、県民がいつまでも介護を必要としない健やかな暮らしができる社会づくりを進めることとしております。
 地域で支え合う長寿社会づくりにつきましては、医療・介護との連携による認知症に優しい地域づくりを進めるほか、必要な介護人材の確保や高齢者の生活支援の要望に対応できる担い手の養成などに努め高齢の方々が一人でも地域で安心して生活できる体制づくりを進めてまいります。
 今後も、全ての県民が生まれ育った場所で生涯を通じて尊厳を持って健康で安心して暮らし続けることができるように県民総ぐるみの健康づくりを進めるとともに、医療、介護、生活支援サービスなどが一体的に提供される地域包括ケアシステムを推進することにより地域で支え合う長寿社会の実現に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp