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本会議会議録

答弁文書

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令和元年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/24/2019番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(池田和久君) 児童相談所の介入と支援の機能分離に向けた対応についてお答えいたします。
 児童虐待は児童の心身の成長及び人格の形成に重大な影響を及ぼす行為であり、子供の生命に危険を及ぼすこともあることから子供の置かれている状況に迅速かつ的確に対応する必要があります。介入と支援の機能分離に当たりましては、介入担当は虐待の通告があった子供の安全確認から一時保護までを業務とするため保護者と対峙する交渉力と強い意志が求められ、支援担当は一時保護解除後の家庭訪問や面接などによる養育指導を業務とするため児童の心理的ケアや再発防止のための親へのプログラムを行う際のスキルや信頼関係の醸成が必要とされます。また業務が分割されますことから子供の一時保護から自立までの連続した支援を確保できるよう介入担当から支援担当へ円滑な引き継ぎを行うことが重要になります。
 県内では浜松市が平成二十五年から先駆的に機能分離を行っておりますが、介入担当の精神的な負担の軽減や経験の偏りの解消、引き継ぎルールの徹底などの工夫も必要と聞いております。こうした先行事例を参考に、本県の児童相談所が円滑に機能するよう来年度の体制を整備してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp