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平成29年12月静岡県議会定例会 質問
質問者: | 平賀 高成 議員 | |
質問分類 | 委員長報告への質疑 | |
質問日: | 12/21/2017 | |
会派名: | 日本共産党静岡県議会議員団 | |
質疑・質問事項: |
○議長(杉山盛雄君) これから会議を再開します。
常任委員長の報告に対し質疑を行います。
通告により、一番 平賀高成君。
(一番 平賀高成君登壇)
○一番(平賀高成君) 日本共産党の平賀高成です。
初めに、遠藤行洋企画文化観光委員会委員長に伺います。
報告では、請願第三号その一に関し授業料等の軽減に向けた私学助成の考え方と報告がありましたがどんな質疑があったのでしょうか。またそれ以外についてどのような議論があったのでしょうか伺います。そして不採択とする理由についての議論はあったのでしょうか伺います。
次に、東堂陽一危機管理くらし環境委員会委員長に伺います。
請願第三号その二の「地震・津波・浜岡原発事故に対し、国・県・市町連携の避難計画及び安全対策を立てさせるとともに、その情報を公開させてください」について、当局から地震・津波に関しては平成二十八年度末までに沿岸二十一市町の全てで津波避難計画の策定が完了しホームページへの掲載や住民説明会の実施、ハザードマップの配布等による情報公開が行われている、引き続き津波避難施設の整備促進や避難訓練の実施により津波避難計画の実効性の向上を目指していくと、一定のスペースをとって報告していますがなぜ不採択とされたのかの理由がわかりません。否決の理由についての議論はあったのでしょうか伺います。
最後に、土屋源由文教警察委員会委員長に伺います。
請願第三号その三請願事項一「県の教育予算を増やしてください」、二「正規の教職員を増やして静岡式三十五人学級をより拡充してください。『一学級二十五人以上』の条件撤廃を中学まで拡大し、前倒しして実施してください」、三「特別な支援を必要とするすべての子どもたちに、ゆきとどいた教育を保障してください。特別支援学級・学校の過大・過密を早急に解消してください」、四「地域の学校をなくさないでください。公立学校の統廃合や小中一貫校の地域の合意を得ない拙速な導入をさせないでください」、五「子どもたちのいのちと安全を守り、学習環境の改善を図ってください」について、県立高校の第三次長期計画に係る検討状況についてパブリックコメントの意見に対する考え方を整理した上で必要な修正を行い成案を作成するとして報告がありましたが不採択の理由はわかりません。不採択とする理由についての議論はあったのでしょうか。以上について伺います。
○議長(杉山盛雄君) 企画文化観光委員会委員長 遠藤行洋君。
(三十番 遠藤行洋君登壇)
○三十番(遠藤行洋君) 平賀議員にお答えいたします。
請願第三号(その一)に関する議論について申し上げます。
委員から、授業料等の軽減に向けた私学助成の考え方についてただしたところ、当局から、教育条件の維持向上、保護者の経済的負担の軽減、学校経営の健全化向上という三つの目的のため私学助成の充実に努めており、例えば全日制高校の生徒一人当たりの補助単価は平成二十六年度の三十五万五千二円から平成二十九年度の三十六万六千四百十五円と三年間で一万一千四百十三円上昇している、また授業料の負担軽減においては国の制度である高等学校等就学支援金にプラスして県の制度である授業料減免制度を設けており、所得がおおむね三百五十万円未満の世帯においてはほぼ授業料の無償化が図られている、現在私立高校授業料のさらなる減免という国の方針が示されており、国における制度改正の状況を情報収集していくとの答弁がありました。
次に、請願第三号(その一)に関するそれ以外の議論についてですが、それ以外の議論はありませんでした。
次に、請願第三号(その一)に係る不採択とすべき理由に関する議論についてですが、不採択とすべき理由に関する議論はありませんでした。以上であります。
○議長(杉山盛雄君) 危機管理くらし環境委員会委員長 東堂陽一君。
(四十四番 東堂陽一君登壇)
○四十四番(東堂陽一君) 平賀議員にお答えいたします。
請願第三号(その二)についての審査内容ですが、不採択とすべき理由に関する議論はありませんでした。以上であります。
○議長(杉山盛雄君) 文教警察委員会委員長 土屋源由君。
(十三番 土屋源由君登壇)
○十三番(土屋源由君) 平賀議員にお答えいたします。
請願第三号(その三)についての議論ですが、請願を不採択とすべき理由についての議論はありませんでした。以上であります。
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