ここから本文です。
令和5年2月静岡県議会定例会
挨拶 【 報告事項等 】 発言日: 03/10/2023 会派名: 自民改革会議 |
○議長(藪田宏行君) 開議に先立ち、森竹治郎君から挨拶があります。
森 竹治郎君。
(六十番 森 竹治郎君登壇 拍手)
○六十番(森 竹治郎君) 皆さんおはようございます。
小生森竹治郎、県議生活十期四十年の引退に当たりましてこのように挨拶の機会を設けていただきました。関係する皆さんにまずもってお礼を申し上げる次第であります。ありがとうございました。
振り返ってみますと私にとりましては、四十年、人生の全てでありました。誠に充実した議員生活、そしてまたやりがいのある議員生活でありました。四十年、議員生活には全く悔いがありません。このことについては川勝知事をはじめ県当局の皆さん、藪田議長をはじめとする県議会の同僚の先生方、長い間皆さん方の温かい御指導、御支援があったたまものと改めて心から感謝を申し上げるところでもあります。
この間県知事は山本敬三郎県知事、斉藤滋与史県知事、石川嘉延県知事、そして川勝平太県知事であります。それぞれの県知事の皆さんは大変見識も高く、そして政治哲学を持って個性豊かにそれぞれの時代の県政の課題に取り組んできてくれております。
一方、私たちの県議会でありますけれども、私が県議会に登壇したのは昭和五十四年であります。その前の昭和五十年の県議会の定数は七十五名でありました。当時はまだ静岡県の人口が増えてきておる時期でありますから、さらに五十四年は七十八名の議員定数でありましたから大変白熱の論議が昨日のように今思い浮かんでまいるわけでありますけれども、この間私たち県議会も県議会の使命、責任、県民の皆さんからの期待に十分に私は応えてきたものと思っております。そしてまた県民の皆さんの温かい理解と協力の成果として、長い間今日までは静岡県は四十七都道府県の中でも有力の県として位置づけることができてまいりました。
皆さん、今日中国の武漢発の新型コロナウイルスあるいはロシア・ウクライナ戦争、このように国の内外ともに非常に混乱、混迷、将来の見通しが誠に立てにくい、そういうカオスの状態にあることは御案内のとおり。変革の時期に入ってきているものと思います。こういうときでありますから県当局の皆さん、そして議会の皆さんにおかれましてはより一層御精進を頂きより一層切磋琢磨されまして、そして私たち静岡県民が国の内外に誇るあの美しい品格ある富士山、富士山のごとく見事なふじのくにづくりにこれからも邁進をしていただきたく心からお願いをするところでもあります。
私たちの静岡県が、静岡県の未来がより明るいものであるように、静岡県民の皆さんがより幸せでありますように心からお祈りを申し上げ、そしてまた惜別の情は禁じ得ませんけれども永年にわたる皆さん方に対する御指導、御支援心からお礼を申し上げまして私の県議生活十期四十年の引退の挨拶に代えさせていただきます。皆さん誠にありがとうございました。(拍手)
お問い合わせ